昨年亡くなった父親の遺品を整理していたら、昔の宝くじが出てきた。



第貳回寶籤という字や印刷の簡素さは、さすがに時代を感じさせる。

いつの時代のものかと調べてみたら宝くじ、収集中。というブログの中に同じものが見つかった。

1946年4月25日に発行されたものというから、昭和21年か。

第貳回と書いてあるが、実は第三回なのだという。

第二回に印刷され発行されなかった籤券1000万枚に赤で加刷したものだそうで、右上の寶2の左にある赤い特の字がそれを表しているのだとか。

1等賞金が本当の第2回では10万円だったのが、新円への切り替えにより1万円に減額されたという。