5月4日から6日まで、富士山本宮の流鏑馬祭が行われる。


 


初日の4日は富士川川原の川原祓いから始まり、前日祭、末社回りと続く。


浅間大社馬場では午後から5日に行われる流鏑馬の練習である「かむながけ」が行われる。


 


 


本番は中日の5日だ。天気予報ではあまり芳しくない予報のようだが、何とか保って欲しい物。



5日、本殿の神事を終えて馬場入り。


これより古式流鏑馬が始まる。


 


 



正午より流鏑馬祭参加社一行は市内を練り歩く。


写真は昨年の市内練行だが、途中雨に降られた。


 


 

神社に帰着して小休止の後、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われる。


 


流鏑馬と言えばこちらの小笠原流流鏑馬が一般的には知られている。


元々浅間大社で行われていたのは現在「古式流鏑馬」と呼ばれているものだが、昭和30年頃維持が難しいくらいに衰退し、時の宮司の依頼で小笠原流流鏑馬斉藤一門が奉仕するようになったという。


現在では「古式流鏑馬」も富士宮市の無形民俗文化財に指定され、保存会も結成されて本来の形に近づけるべく努力が続けられているので、午前中に行われるこの「古式流鏑馬」もぜひ御覧下さい。