天気予報のとおり5日の流鏑馬祭はあいにくの雨模様。

流鏑馬祭で拝殿に上がる時には雨が降っていたが、それでもお祭りが終わる頃には雨が小止みになっており、古式流鏑馬は予定通り行われた。

毎年流鏑馬祭をビデオに記録していただいている塩川さんが、今年は氏子代表でお祭りの重要な役を務められ、そのために「行い」の記録が出来ないとのこと。

写真を撮りながら、ビデオも平行して写すこととなった。





今年の「行い」は伊藤氏が務められた。

「本乗り」は的を射てから走り出すのだが、最後の馬が的に矢が当たる音に驚いて走り出し、手綱をつかむ前の射手が振り落とされるというハプニングがあった。

※「本乗り」ビデオ撮影は一の的奉行の佐野孔彦さんにご協力いただいた。





写真は長年古式流鏑馬の行いにご奉仕いただいた小笠原流流鏑馬射手の「本乗り」模範演技だ。数年前の物。

保存会の射手はまだ未熟なので口取りをつけるが、将来的にはこの写真のように馬場本から走り出して的を射るまで技術を高めたい。





こちらは雨の中決行された神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)のビデオだ。

一の的のみ三脚に据えて記録した物。

残念ながら平行して撮った写真は悪天候による光量不足でブレがひどく、サイトへの使用を断念した。