今日、知人から生の落花生を頂いたので、さっそく塩茹でにして食べた。

1時間ほど茹でると聞いたが、圧力鍋なら速かろうと20から25分ほど茹で、少し冷めるまで置いておくと塩水が中まで浸みる。

食べてみたら上々の茹で上がりだったが、 圧力鍋が小さいので4回に分けて茹でた。 茹で上がった実は充分柔らかいので、圧力鍋だと茹で時間はもう少し短くても良いかもしれない。


 




あまり熟しすぎた実より未熟なものが塩茹でには向いている。「しなす」と呼ばれる生育不良の実を、殻の中の茹で汁と一緒にすすり込むのが最高。

出荷できない未熟な実を食べる。茹で落花生は元々そんな食べ方だったのだろう。


 


富士宮では枝豆より茹で落花生と言った感じで、誰もが当たり前に食べているものだが、以前は他所で聞くと茹で落花生を知らない人が案外多かった。


 


メーリングリストを通じて情報を募ったことがある。

その、昔の調査をサイトに載せた。


それが「茹で落花生分布調査」だ。



どこでも産地では当たり前に食べていたものだが、流通には乗らないので一般的にはあまり知られていなかったようだ。


 


昔は産地でもシーズンしか食べられなかったものだが、冷凍技術の発達により、今では一年中冷凍された茹で落花生が入手できるようになった。しかし国産では生産量が間に合わず、販売されている冷凍物の産地は中国が多い。

この冷凍物は実も充実しているので当然「しなす」は混じらない。

「しなす」混じりの茹でたてを食べられるのも、収穫シーズンに限られる。

今が良い時だな。


 



食べ終えて残った殻の山に満足感を覚える。


今が旬だ。