富士宮では桜の花が終わると筍が出回る。モウソウ竹の筍が多く、先日合併した旧芝川町内房(うつぶさ)の筍がアクが少なく有名だ。


短期に一斉に出回る事から、あちこちから食べきれない筍のお裾分けをいただく事が多い。昨日は2ヶ所からいただき、さっそく夕食で初物を味わった。


 


筍は好物だが、痛い思い出もある。


筍の季節に尿路結石を再発したのだ。


 


その前年秋に尿路結石を発症し、その痛みに悶え苦しんだ。痛み止めを打ってもらい縄跳びなどで衝撃を加えていたら、石は排出されなかったが尿が流れるようになり、あのいてもたっても居られない痛みはウソのように消滅した。


努力を続けて石が出るまで頑張ればよかったのだが、喉元過ぎれば何とやらで


再発で痛むまではあまり気にもしていなかったのだ。


 


後日衝撃波破砕法で石を割り、成分分析で蓚酸カルシウムというものが含まれているのを知った。「タケノコのアクは、シュウ酸ホモゲンチジン酸とその配糖体などが主成分(Wikipediaより。)」という。


筍の季節に多食した事がどうやら一因であったようだ。


排出されずに引っ掛かっていた石が多分筍の多食で成長し、尿路を塞いだのだろう。


 


結石は再発の可能性が高いと言われたので、その後水分摂取には特に心がけ、おかげで再発は免れている。


 


これから筍の季節だが、アクの強い物は遠慮して過食を控えよう。


あの結石の痛みは二度と味わいたくないから。