本日富士宮市文化財保護審議会が開かれ、冒頭、芝川町が合併したことにより、新たな委員2名が委嘱を受けた。


 


平成21年度事業報告と平成22年度の事業計画に続き、議題となったのは「旧芝川町指定文化財の調査について」だった。


 


芝川町時代の文化財の内、国や県指定のものは指定母体がそのままなので継続するが、旧芝川町指定のものは指定母体が合併により消滅したので、現在宙に浮いた形。


 


文化財としてのの指定基準がそれぞれ違ったということから、そのまま富士宮市文化財にすればいいと言うものではないらしい。


 


20件の文化財を富士宮市の文化財として指定するためにこれから調査を行い、24年頃には富士宮市文化財としての指定を決定するという。


 



旧芝川町指定の本門寺のイヌマキ。推定樹齢は350年という。


平成21年秋撮影