ベランダに並んだ飼育容器。


右上の飼育容器に舞い込んだ落ち葉などを先日掃除した際に、落ち葉にからみついていた卵の塊を別の容器に移した。


 



今日見たところ多数の稚魚が孵化していた。


 


毎日産まれる卵だが、全てが孵るわけではない。


卵自体が成魚に食べられることも多く、水カビに覆われて成長途中で死ぬものも多い。


無事に孵ることは第一関門、前途はまだ多難だ。


 


とは言え、忘れられていた容器の中で餌も与えぬのに知らぬ間に育っていた稚魚に出会うこともある。


メダカの強い生命力を感じる瞬間だ。


植物プランクトンが繁殖して緑色になった水は、稚魚期の成長にかなり効果的だ。


容器の底面や壁面を覆う苔類なども、メダカにとっては良い餌であるようだ。