26日は富士宮囃子保存会の総会だった。
昨年の事業報告を見るとかなり国民文化祭のために力を割かれている感はある。でもそれは仕方ないこと。
40数年に一度しか巡り来ない大きな催しだからと全祭り実施区にお願いし、祭りを実施している20区の内、17区が山車や屋台を展示や引き回しに出してくれ、残り3区も舞台での囃子披露に出演した。
祭典実施している20もの区が力を合わせて、国民文化祭を盛り上げ成功させた事は富士宮市の大きな誇りだ。
この総会で国民文化祭「お囃子の祭典」2日間のステージと展示を撮影したDVD2枚組の記録と、富士宮市主催事業の報告書を各区に配布した。
これでなんとか締めくくることが出来たかな。
総会を終えてから、数年前に囃子保存会を担当して頂いた市職員横関大さんが江戸川乱歩賞を受賞した話題になった。
彼が囃子保存会を担当していた当時、囃子保存会はいろいろな助成金を頂いて太鼓セットや関連備品などが充実したのだが、当時会長だった篠原君が言うには横関君にお骨折り頂いた申請書の申請事由が素晴らしく説得力のあるものだったからだとのこと。
やっぱり、その頃から輝きを見せていたのだな。
何かお祝いしなければ。