毎年7月1日が富士山の山開きで、盛大に式典や関連イベントが行われるが、それに先駆けて行われる行事がある。
6月30日に行われる禊ぎと、それに続いての火鑽神事だ。
6月30日の深夜湧玉池で禊ぎをするのは神輿会会員たちだ。
8月第一土曜日に行われる「富士山御神火まつり」に参加する神輿会の会員たちがこぞって参加する。
その後拝殿では火鑽を使って火を熾す火鑽神事が行われる。
平成21年の火鑽神事は何年ぶりかで無事に火を熾すことが出来た。
採火された火は御神火台に点火され、これから始まる富士山まつりの無事を祈る。
実際は壁面のかすかな灯りだけなので、かなり暗い中での神事となる。
肉眼では暗いながらも様子が分かるが、ムービーではときおり焚かれるフラッシュでようやく所在が判るぐらい。
何年ぶりかでの採火成功を記録できたので、ユーチューブ(Youtube)に投稿しておいた。
参考