少し霞むようなもやっとした天気ではPLフィルターを使って画面を引き締めることがある。


良く晴れた日には空の色が強調され、驚くような深い青色に写る。


 



こんな具合だ。


 


出初め式の放水を撮っていて気付いた事がある。



放水が始まって間もなくだから、川岸の石積みもまだ乾いている。


しかし実景とファインダーを交互に見ていて気がついた。


実景では見えている虹が、ファインダー越しでは消えているのだ。


 



そうだ!PLフィルターのせいだ。


 


PLフィルターは偏光フィルターとも言い、光の振動する方向を制御することにより透過光を制限し、反射光をカットする事で水中を見やすくするため、魚釣りにも使われる。


制御する方向により見え方が変わる。


水面反射もフィルターの角度により軽減されるが、角度によっては強調される場合もある。


 


今回の虹の場合も、フィルターの角度が反射される光をカットする方向になっていたからで、フィルターを90度回転させたら虹がみごとに強調された。


 


肉眼では見えている虹が、写真に撮ったら不明瞭でがっかりする事が多いが、一眼レフならPLフィルターで虹を強調する事も出来る。


 


憶えておこう。