夏の終わり、秋の始まりを感じるのは旧盆をひかえたこの時期です。
晩秋にすべての枝を切り落とした酔芙蓉が、再び枝を伸ばして花をつけるのがこの頃。
酔芙蓉と同じ頃熟し始めるのが庭のイチジク。
昨年虫の害で穴だらけになった幹を伐採したので、今年は遅れているみたいです。
蝉の声はまだまだ朝から賑やかだけれど、短い生を終えた蝉の姿もあちこちに見られます。
そろそろ生の落花生が八百屋に並ぶ頃でしょうか。
子供の頃、涼風が立ち始めるとあんなに暑くて嫌だった夏が恋しく思えたものです。夏休みが残り少ない。それが一番悲しかったのかも。