犬棒いろはかるたの一番最初に出てくるのが、「犬も歩けば棒に当たる」です。

故事ことわざ辞典によれば
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「棒に当たる」とは、人に棒で殴られるという意味。
本来は、犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないというところから、でしゃばると災難にあうという意味であった。
現在では、「当たる」という言葉の印象からか、何かをしているうちに思いがけない幸運があるという、反対の意味で使われている。
『江戸いろはかるた』の第一句。
「犬も歩けば棒に会う」とも。
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現代的用法で言うと、「いつどこでどんな災難や幸運に遭遇するか判らない。」といったところでしょうか。

1988年6月、隣町の祭りを見に行ったときのことです。露店の花火屋が火事になり一面花火が飛び交うという事故を目撃しました。

たまたま祭りを撮ろうとビデオカメラを構えていたところでしたので、これを記録することができました。Youtubeには2008年にアップしたモノです。いただいたコメントによれば、原因はたばこのポイ捨てだったらしく、これ以降露店での花火販売はできなくなったとか。
Youtubeという発表手段を得て、20年も昔のビデオが日の目を見ることができました。

カメラ内蔵の携帯電話やスマホが普及した今、偶然遭遇した出来事を写真やビデオで記録し即座に発信することができます。解像度もなかなかのもので、光量など条件がよければ捨てたモノではありません。隕石の落下や竜巻などをとらえたビデオがニュースを賑わすのも、こういった撮影機器の普及が大きいのでしょう。
いつでもさっと取り出して撮影記録する。
常にそれを心がければ、いつの日かスクープをモノにできるかも知れません。
でも、こういった小型で携帯電話などに内蔵されるカメラが、すべての条件をカバーできるわけではありません。光量不足での荒れやブレなど、条件が悪くて撮影をあきらめることも屡々です。
画質を最優先するならデジタル一眼レフでしょうが、常に持ち歩くにはちょっとしたお荷物です。

そこで、コンパクトデジカメを常に携行しています。
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月

高倍率ズームと手ぶれ防止機能で月も大きく撮れます。

IMGP1957

マクロ撮影もきれいに撮れます。
へんぽらい写真日記 : 値打ちと値段がつり合わぬ

こちらに撮った写真をご紹介しています。

コンデジ侮るべからずですね。



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