7月7日の浅間大社御田植祭の最後に、参拝者に向かって稲苗が投げられます。
この苗を拾って持ち帰り、適当なバケツに植えて育てました。
昨年の稔りでこれはその年に植えたものでは無く、植えてから3回目の収穫となります。
最初の年に収穫した後放置しておいた所、春に芽が出て秋にはまた収穫出来ました。
そしてこれが3年目の秋です。
収量は減りましたが越年して何度か収穫出来たので、こうなればいつまで続くかと期待していました。ところが今年は芽を出しません。どうやら枯れてしまったようです。
今年もらった苗を植えるためにバケツの土を入れ替えようとひっくり返した所、バケツ一面に稲の根が回っていたのに気付きました。
新たに根を伸ばす余地もなくなり、とうとう枯れてしまったのでしょうか。
それにしても見事な根の塊です。何か使い道はないものでしょうか。
新たに植えた苗も、どうやら根付いたようです。
肥料も与えず放置する手抜き栽培で、今度は何回収穫出来るでしょうね。