5月4日 流鏑馬祭初日
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流鏑馬の始まりは川原祓い。富士市の水神社まで出かけます。
神域の森は人の手が入らず、老樹同士が枝を広げて空を奪い合っていました。



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川原祓いは富士川の川原で行います。
早朝まで降っていた大雨の影響で濁流が轟音を立て、堰堤を乗り越えていました。



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前日祭に参列
この後、古式流鏑馬の辞令が交付されました。



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末社巡拝は拝殿が狭く、祝詞を上げる宮司ともこんな距離。



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夜、習礼(しゅらい)が参集所で行われました。
本番前の総練習といったところ。広間を馬場に見立て、小笠原流流鏑馬の流れを憶えます。



5月5日 流鏑馬祭中日
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拝殿に参進する。
これより流鏑馬祭。



古式流鏑馬
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流鏑馬保存会員が毎年交代で務める「行い」です。
練習の甲斐あって、無事に終えることが出来ました。



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「本乗り」
見事的中!!
例年的を射てから走り出す形で行ってきましたが、本来の馬を走らせながら的を射る事に挑戦しました。



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会心の笑み、馬に伝染る。
人馬一体で意思が通じているのかな。



練行
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練行と富士山
長い行列と富士山を同時に撮れる場所は限られます。




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練行より浅間大社帰着。
馬の背中で。






小笠原流流鏑馬
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三の射手による流鏑馬。
小笠原流流鏑馬斉藤道場の若き道場主。
かつて浅間大社に奉職していました。



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母衣引き
馬が猛スピードでダッシュしたので、ブレーキがかかった時に童子の体が浮きました。




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おい、邪魔だ!!
馬にガン見されました。
15騎による流鏑馬と騎射が終わり退場する際です。




5月6日は後日祭に参列。
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この日は玉串奉奠を不肖私が務めました。
撮影=佐野和紀君


直来を終えて帰る頃、雨が降り出しました。
それにしても、4日と5日の主要行事は好天に恵まれ事故も無く、実に良い流鏑馬祭でした。



へんぽらいの祭り談義 : 浅間大社流鏑馬祭 5月5日