7月27日早朝、富士の宮口頂上駒ヶ岳より雲海を観察した。

イメージ 1
空は白み始めるがまだ太陽は地平の下。
雲海の向こうにひときわ大きくそびえる雲塊がある。
うっすらと染まるのは日の出の兆しだ。

イメージ 2
じわじわと光りが広がり高層の雲は染まる。
時折暗部に稲光が走るのを見ると、これは積乱雲なのか。
頭を押さえられたような形は早朝ゆえか。

イメージ 3
太陽がそろそろ地平に顔を出す頃だ。雲塊のコントラストが際だつ。

イメージ 4
低層の雲にもようやく光が射し始めた。

イメージ 5
そして雲海にも。

イメージ 6
朝日を浴び、雲海に活気が満ちる。
万物にエネルギーを与える太陽は偉大だ。

イメージ 7
朝日に赤く染まる三島ヶ岳と、背後の雲海に映る影富士。

イメージ 8
影富士部分のアップ。

イメージ 9
駒ヶ岳で御来光を見る人たち。

山頂の山室に宿泊したので、御来光に合わせ4時起床で食事を取り、
外に出てみれば駒ヶ岳は黒山の人だかりだ。
割り込む訳にも行かず、雲海に射す光で御来光の感動を表す事にした。
6枚目の写真がまさにそれだ。