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「サイトを譲ってくれないか」と言うメールが舞い込んだ。
「ドメインでなくてサイトを?」
先ず疑問が湧く。

メールを送ってきたサイトを訪問し、よく読めばサイトの仲介を業務とするサイトからの打診だった。
うちのサイトをどう思っての打診かといろいろ考えたのだが、買い取りを希望するサイトにいくつか条件が並んでいて、「ヤフーカテゴリに登録しているPCサイト(ジャンル問わず)」というのがあった。
どうやらこのあたりが評価の基準なのだろうか。
新たにサイトを作り、検索エンジンに登録して相互リンクを積み上げていく。
0から始めるよりは実績のある既存のサイトの名前とURLを購入した方が手っ取り早いからと言う事だろうか。最近ではYahoo!カテゴリ登録の難しさが以前の比ではないと聞く。相互リンクされている数も含めて、このあたりは長い歴史の賜だな。

しかし、中身はどうなるのだろう。
サイトの名前とURLさえあれば良くて、中身のコンテンツは要らないのだろうか。
コンテンツ丸ごと買い取りで、初期の所有者の手から全く離れてしまうのだろうか。

個人で製作しているサイトには人柄が表れる。言ってみれば分身みたいなものだ。
やめようと思っているならともかく、人手に渡すつもりはない。

自分にとって意味のあるものでも、世間一般の評価は得られないということをよく経験する。だからといって、自分にとっての価値は変わるものではない。いくらの値打ちがあるのかは興味があるが、聞いたところでがっかりするのがオチだろう。

業務用サイトではないが、運営費用の足しにでもなればとアフィリエイトも試している。でも成功報酬型のものはほとんど収入には結びつかない。
最近試しているのは、サイトの内容に応じた広告を選んで表示するというシステムだ。祭り検索を目的でサイトを訪問する人たちには、興味を引く広告も多いのかけっこうクリックして頂いている。まだ振り込まれるまでには至っていないが、どうやらアフィリエイトよりこっちの方が効率良さそうで、インターネットの接続料金ぐらいは稼げそうだ。サイトの充実を図れば先行きも期待できる。

今まではずっと持ち出しだったが、ようやく希望が見えてきたところだ。

だから、絶対にサイトは売らない。