8月10日のへんぽらいの祭り談義より転機。

富士宮市で富士山開山期に行われる富士山まつりは毎年8月第一土曜日に行われる。

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今年はいつにない好天だった。
御神火まつりで富士山がこんなにくっきりと見えたのは記憶にない。


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市街を練り歩いた御神火台が再び神社に戻り、この神田川をさかのぼる。
この分なら富士山はそのまま姿を見せてくれるもの。
そう思っていた。

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神輿に先立ちパレードが出発した後、ふと見れば富士山が雲に覆われて僅かに山頂のみを覗かせている。
御神火と富士山はこんなにも相性が悪いのかと、少しがっかりした。

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パレードに遅れること約1時間。
御神火台の出発時間には富士山が再び姿を現した。

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富士山に見守られながら、御神火台が次々に街に繰り出してゆく。

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御神火台が街に繰り出し日が暮れると、神田川の畔からはシルエットの富士山が見え、いくつか山室の灯りが見えた。やがてこの川を御神火台が上る頃には、富士山は闇に沈み山室の灯りしか見えなくなるのだろう。

富士山の姿と御神火台の川上りを写すのは、やはり難しいな。