へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

歳時記

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

椅子取りゲーム

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ビビに椅子を取られました。
寒いのかな?

冷え込みと酔芙蓉

朝咲いたばかりは白い花、それが夕刻には色づいて赤く染まります。
それを酔うと表現して酔芙蓉という名前がつきました。
夏場は夕刻には色づき萎んでしまうのですが、気温が下がってくると翌日になっても萎まずに残ります。
今がまさに見頃です。
昨日の花も萎まずに、紅白の花とまだらの花が乱れ咲きますから。

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昨日咲いて赤く染まった花と今日咲いた白い花です。


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紅白に咲き分ける花のようです。


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中には翌日も色変わりしていない部分が残り、まだらに染まる物も見られます。


10月いっぱいは花が見られ、11月初めの富士宮まつりの頃にもいくつか残った花が見られるかも。


シーズン終わりに花盛り : へんぽらいの祭り談義

赤とんぼ来訪

昨日庭にアキアカネと思われる繋がったトンボの雌雄が訪れました。
前の赤いのが♂で後ろの地味な色が♀。
残念ながら、写真を撮ろうとカメラを取りに戻っているうちに居なくなりました。


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9月25日に浅間大社境内で見かけたアキアカネの♀です。
赤いのは♂で、♀はこんなに地味です。


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庭の稚魚を育てていた容器から稚魚が消えました。
水を捨て何がでてくるかと調べたら、ヤゴがうじゃうじゃ。
先日駆除したのを入れたら20頭は居そう。
これでは喰われちゃうよなぁ・・・。

以前砂だけ残して放置していた何も居ないはずの水鉢に、3匹の成長したヤゴが見つかりました。
雨水が溜まり落ち葉が舞い込むだけの鉢の中で、肉食のヤゴが何を食べていたのかが疑問でした。調べたらトンボの子供のヤゴは肉食で、ちっちゃなケンミジンコなども食べるとのこと。その体を養うことさえなかなかの大仕事です。これだけの数のヤゴが居たなら、メダカの子供を食べ尽くしたら先が思いやられます。

退治するのを思いとどまり、空いている飼育容器に放ちました。


平成28年富士宮まつりサイト更新

10月1日は衣替え。
今日は雨模様の少し肌寒い日なので、長袖のシャツが有り難いです。
今夜から私の町内ではいよいよ祭りの準備が始まります。
囃子練習の音があちこちから毎夜聞こえるようになるのが、この10月1日なんです。

富士宮まつりは毎年11月3日から5日まで日程は変わらず行われ、市制施行を記念して5年に一度大祭りとして盛大に行われます。昭和17年が富士宮市になった年なので昭和あるいは西暦だと末尾が2または5の年、平成で言うと末尾は4または9の年が大祭りなので、来年はちょっと頑張って備品整備なども進めなければなりません。

とは言っても平年の祭りがささやかかと言えばそうでもなく、昔は自分の町内だけを引き回した物が、今ではたくさんの他町内とも相互に訪問し合い親交を深めていますので、平年の祭りだからと言って大祭りに見劣りすることはありません。
ある人が毎年大祭りをやっているようなものだと、いつも言っていました。

この富士宮まつりの詳細は「富士宮まつり」という公式ページに載っていますので、どうぞ御覧下さい。
昨日ポスターやチラシなど各種データをいただいたので、さっそく公式ページを更新しておきました。


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平成28年の富士宮まつりポスターです。



チラシ表1200s

富士宮まつりの見所や交通規制などを案内しているチラシです。
協賛企業も紹介されています。



チラシ裏1200s

チラシの裏面には交通規制の案内が載っています。
お祭りの11月3日から5日まで無料駐車場として用意されているのが、貴船小校庭、城山公園、東小校庭で、9:00から21:00までです。
有料駐車場で比較的祭りに近いのは、浅間大社南の身延線南側にある神田川観光駐車場です。

===関連リンク===
平成28年富士宮まつりスケジュール
28協賛企業一覧
祭典実施区域の商店などで協賛しています。
平成28年リーフレット
写真をクリックすると拡大しますので、チラシを大きくして見たい方はどうぞ。
交通アクセス
富士宮まつりへのアクセスです。
富士宮囃子
静岡県指定無形民俗文化財「富士宮囃子」のご紹介です。

富士宮囃子と秋祭り
富士宮囃子保存会による「富士宮囃子」と「富士宮まつり」の資料室です。




平成27年富士宮まつり共同催事 : へんぽらいの祭り談義

キンモクセイの香水作り

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キンモクセイの薫る頃となりました。
庭のキンモクセイの枝を玄関に置きましたが、よく薫ります。



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以前の投稿でキンモクセイを探したら10月初めの記事が多かったようですが、今年は少し早かったのかな。



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風向きでけっこう遠くまで薫りが届くこともありますね。


以前この花を焼酎に漬け、あまり酒は飲めないけれど香りを楽しんだことがあります。
検索してみたらキンモクセイの香水の作り方が見つかりましたので、やってみました。
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先ずは花をきれいに集めるところです。

ゴミを取り除いたら着色瓶などに無水エタノールで漬け込み、アルコールに薫り成分を抽出させます。2ヶ月ほどで良いみたい。
精製水を混ぜてルームフレグランスとして楽しんだらいかが、とのことでした。



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茶色の小瓶が香水を仕込んだ栄養ドリンクの瓶です。
失敗だったのは、よく洗っても蓋にしみ込んだガラナの匂いが抜けなかったこと。
せっかく香水が出来ても、何か違う匂いとして邪魔になるのではと心配です。
隣の焼酎にも少し花を入れました。薫りが楽しめれば良いけれど、花の量が足りないかも。

後日また報告させていただきます。


キンモクセイ咲く : へんぽらいの祭り談義

台風後夕焼け

台風9合が吹き荒れ、通り過ぎた8月22日の夕焼けは強烈でした。
富士宮市民文化会館前から西の空を眺めました。


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夕立後夕焼け : へんぽらいの祭り談義

珍客来訪 シンジュサン

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8月10日朝庭の植木に水を撒いている時、大きな蛾が蘭の鉢に居るのに気付きました。



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5月22日に庭のハギに訪れたベニスズメ。
戦闘機を思わせるシルエットがスズメガ科の特徴です。



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ヤママユかクスサンかと検索してみるとどちらも違います。
ヨナクニサンに似たシンジュサンでした。





初夏の庭の訪問者 : へんぽらいの祭り談義

茹で落花生 夏を感じる時

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生落花生が出回り始めました。
落花生を茹でたとSNSに投稿すると早速多くの返信が寄せられました。
「実の入りすぎた物より少し未熟なくらいが良い。」
「しなす(未熟果)が最高!!」

茹で落花生については、地元(富士・富士宮)の皆さん思い入れがあるようです。

茹で落花生を知っていますか?

茹で落花生分布調査
茹で落花生も今では全国放送などでも紹介され、調査当時よりは知られるようになりました。

よろしかったら御覧下さい。




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庭のイチジクが熟し始めました。でも、ほとんど裸の枯れそうな木に、しがみついている実が色づいただけの事でとても食べられそうにありません。

今年勝手が違うのは、昨年一昨年とカメムシに痛めつけられた幹回りの表皮が枯死して、枝先にまで水や栄養を充分に送る事が出来ません。伸ばしかけた葉も小さいまま枯れて落ちたり、またしばらくすると枝先に葉と実をつけたりしています。

枯れるものならと今までなら伐ってしまったものですが、来年には息子がここに家を建てます。
庭も掘り起こされ基礎が打たれます。このイチジクもどのみち今年が最後なら、そっとして最後を見届けようと思います。





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酔芙蓉が咲き始めました。10月頃まで花を咲かせ続けます。
朝咲いたばかりは白い花ですが、夕刻には赤く染まります。
それを”酔う”と表現したのも素敵ですが、酔い加減も気温によって代わります。



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気温が下がってくると翌日も萎まずに咲き誇り、


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あるいは斑に染まったりもします。


これらが出そろうのが夏の盛りを実感する今頃の事。
お盆の声を聞く頃には涼風が立ち始め、夏が過ぎゆくのを惜しむようになります。

悔いの無い夏を過ごしましょう。
宿題もお忘れ無く。





夏の虫たち : へんぽらいの祭り談義

夏の虫たち

7月に入ってから出会った虫たちをご紹介します。

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ミズヒキに来た蜂で名前は判りません。
小さな蜂です。ミズヒキの花も小さなものですから大きさは想像がつくでしょうか。



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オオスカシバ
透明な翅でホバーリングします。羽ばたきが早すぎて翅が見えません。
幼虫はクチナシの葉を食べます。




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ナナフシ
キャンプ場の森や茂みなどで出会う事は多いけれど、街中では珍しいです。
お浅間様の森から歩いてきたのかな。




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グンバイムシの仲間 ツツジグンバイかな?




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ツマグロヒョウモン♀
アベリアで吸蜜中です。幼虫はスミレ類を食べます。
我が家ではタチツボスミレを食べているようで、幼虫が庭を這い回っていました。



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モンシロチョウ
キャベツ畑でよく見かけます。実生の葉ボタン(キャベツの親戚)に食痕がありましたので、あそこで育ったのかな。



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ウスバキトンボ
若いアキアカネもこんな色のようです。でも胸部が毛深い事と尾の文様が違いました。



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シオカラトンボ
サツキの枯れ枝を止まり木に、縄張りを見張っています。
一旦飛び立ってもまた元の枝に戻ります。



他にもサルスベリの花にクマバチが大きな羽音をさせながらやって来ます。
トマトには害虫のオオニジュウヤホシテントウが来ますので、見つけ次第親も卵も退治しています。
アシナガバチも巣を冷やすためにメダカの水槽から水を運んでいきます。
人を脅かさなければそっとしておくのですが、人を威嚇してくる様では放っておけません。
しばらく様子を見ますが、目にあまるようでしたら退治します。

市民文化会館では蝉の抜け殻が見つかる様になりました。
昨年は羽化(最終脱皮)の撮影を頻繁に行いましたが、今年はちょっと距離を置きます。


ミズヒキ2 : へんぽらいの祭り談義

蝉の声 幻聴にあらず!

昨日御手洗橋で聴いた蝉の声は、どうやら幻聴では無かったようです。
同じ場所(御手洗橋近く)で2日続けて蝉の声を聴いたというコメントを、facebookにいただきました。


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今日も朝とお昼頃その辺りを歩きましたが、残念ながら声は聴かれませんでした。
その代わりに、蝉の穴と思われるもの2つを撮ってきました。


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西鳥居下の桜根元にあった、穴その1です。


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西鳥居下の桜根元にあった、穴その2です。


やっぱり蝉の穴に見えます。


例年アブラゼミの声を聴くのが7月10日頃です。
記憶に残る早い物でも、7月1日の夜ふれあい広場で手筒花火が披露されていた時に聴いたもの。
コメントによれば2日続けて聴いたとのことですので、最初は24日かな?
この場所でのアブラゼミ初鳴きとしては、記録的に早い物です。

異常気象の始まりでなければ良いのですが。



幻聴か?アブラゼミの声 : へんぽらいの祭り談義

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