へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

趣味

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

ヒメオウギの種採取

庭に散らばっていたこの花をまとめて植え直したものが、今年花期を迎えて賑やかに咲きました。

IMGP6035

4月28日 ヒメオウギが咲き始めた頃です。



IMGP6326

5月9日 ヒメオウギの花盛りでした。



IMGP6864

6月11日 実が稔りました。


IMGP6865

6月11日 早い物は実がはじけ始めています。


IMGP6943

6月15日 種を集めました。

来年は大きな鉢一杯に咲かせたいと家内が言ってましたので、この種を鉢に蒔こうと思います。




晩春の庭 2 : へんぽらいの祭り談義

午後咲く花は三時草 ハゼラン


IMGP6704

6月4日17:33撮影



IMGP6665

6月4日9:04撮影
朝はまだ蕾でした。





この花を初めて見たのが、一昨年9月のことです。
花自体は小さなものなので、それまでも眼にはしても見過ごしていただけなのでしょう。

午後、夕刻近くに咲くことから三時草あるいは三時花の異名を持つそうです。

PNTX0462

2014.09.06 13:09
赤黒いのは実、ピンクが蕾です。


PNTX0467

2014.09.06 15:22
この時間には花が開いていました。まさに三時草の呼び名通りです。

この時の印象から、初秋の花かと思っていました。

IMGP6705

6月4日現在のハゼラン全体像です。
一昨年9月に見た姿とほとんど変わりません。
どうやら初秋の花と言うわけでも無いようです。

改めてWikipediaを読むと次のように書いてありました。
ハゼラン(爆蘭、米花蘭、学名: Talinum crassifolium、英: coral flower)はスベリヒユ科の多年草で、鑑賞用に栽培もされるが、現在は多く野生化している。
葉は長さ数cmで多肉、互生する。夏に高さ30cmほどの茎の先に円錐花序を出し、径3mmほどの赤い5弁の花をまばらにつける。ただしこの花は午後の2 - 3時間ほどしか開かないので(そのため三時花などとも呼ばれる)、丸いつぼみの状態で見かけることが多く、線香花火を連想させる(ハゼランの名はこのイメージから)Wikipediaより

他のサイトでは、花期は夏から秋と書いてありました。
どうやら、この長い期間花を咲かせ続けるようです。



IMGP6917

6月13日撮影
短い花茎に蕾と実がついていますが、その隣には青々した柔らかそうな花茎がスタンバイしています。秋まで花を咲かせ続けるのでしょうか。

蘭と名前にはあるけれど、蘭の仲間では無いそうです。
いろんな魚に、〜鯛とつけるようなものかな。


虹色ネット

クモが盛んに巣を張るようになりました。
庭の通路に張られると、このまとい付く厄介者を棒で絡め取るのが日課となります。
ところが朝夕の太陽が低い位置にある時間帯には、クモの巣が虹色に光って見えることがあります。


IMGP6734

6月6日


IMGP6768

6月8日



IMGP6895

6月12日



IMGP6898

6月12日 風をはらんだクモの巣です。


クモの巣の高さや張られた向き、太陽の位置などで虹色の見え方はさまざまです。
昨年9月にへんぽらいの祭り談義 : 虹色に輝く
でご紹介した際には、虹色はもっと明瞭でした。
クモの成長度合いの違いで、糸の太さなども関係しているのかも知れません。

太陽の見える朝夕には、注意して虹を探してみますね。

密かな楽しみ -蛍光鉱物-

不可視光の紫外線があたると、蛍光を発する鉱物を蛍光鉱物と呼びます。

この蛍光に引かれたのは、蛍石の蛍光を見た時でした。
hotaru

どの色でも光るわけでは無く、この暗緑色の蛍石が明瞭な青い蛍光を見せてくれます。


1218-1

それ以来、ミネラルフェアなどに紫外線ライトを持ち蛍光を見せる物を探しました。
可視光で見た購入品です。


1218-2

紫外線ライトで見たもの。
右上の琥珀は青みを帯びた蛍光、その左のクンツァイトはピンクの蛍光、サンゴ化石の中にも一部白い蛍光を見せるものがあります。

通常光で見て美しい石や鉱物は当然人気も高く高価です。
でも、何気ない地味な石が美しい蛍光を発することもあり、そんな発見から好きになることも多々あります。

PNTX9207

ソーダライトのブレスレットです。
ソーダライトは青色が魅力なので、白い部分が多いものは等級的に落ち安価に購入出来ます。
でも紫外線ライトをあててみると、この白い部分から強いオレンジの蛍光が見られました。
私にとっては当たりです。

紫外線ライト一つで思わぬ感動が味わえ自分なりの発見も出来ますので、ミネラルフェアには忘れずに持参します。
あるミネラルフェアでライトで物色している時、出展者のインド人がライトに興味を持ちそのライトを売れと言われました。まだフェアの展示を見ている途中だから帰る時ならと言うことで帰り際に立ち寄り買って貰ったのですが、彼が首から提げていたペンダントを照らすと青白く光りました。
「ブルーダイヤだ。」
強い蛍光にも驚きましたが、大きさにもびっくり。
紫外線ライトは仕入価格の5割増しで買って貰いましたが、お返しに購入したのがこれ。

PNTX9206

ルビーインフックサイトのタンブルです。
含まれている赤色部分がルビーで、赤い蛍光を見せます。

しばらく行っていないので、またミネラルフェアに行きたくなりました。


へんぽらいの祭り談義 : 思い立ったら走り出せ!!

蚕の団地 -繭づくり準備-

蚕、卵を産むで蚕の産卵をご紹介しました。この卵は休眠して孵化は来年のことと思っていたら、一部が休眠せず孵化が始まりました。

IMGP2553

7月25日のことです。

予定していなかった事なので慌てましたが、これも育てることにしました。
孵化当初の成長は目をみはるようで、1日経てば何倍かに育ち容器を溢れるばかりに膨れあがります。
はたしてその数を養うことが出来るのかと心配でした。

しかし、この夏の暑さです。成長に伴い、数がどんどんと減少して行きました。

例年に無い暑さが続き食欲も停滞していた蚕たちでしたが、このところの気温の低下と共に元気を増しました。与える桑の葉を見る間に食べ尽くし、餌の補充に振り回されます。
旺盛な食欲に伴い、成長速度も急加速しました。


image

まごまごしていると繭づくりが始まってしまいそうなので、飼育の手引きに従いマブシと呼ばれる繭づくりのための部屋を作りました。しかし部屋数が幼虫の数にはとても足りませんから、追加がどうしても必要です。

繭になってくれれば一安心なのですが、もうしばらくは目が離せません。

東京駅記念Suicaが届きました

image

本日東京駅開業100周年記念Suicaが届きました。

一騒動あって申し込めるようになったので、家内の分と合わせて2枚申し込みました。
振込票が送られたのが今月初めですぐに払い込みましたが、予定を遅れてやっと届きました。

しかし、ろくに家も出ない田舎者ゆえSuicaの使い方が判りません。
大事にしまっておきますか。

思い立ったら走り出せ!!

思い立ったが吉日と言いますが、石好きが居るなら同好会を作ろうと思い、さっそくfacebookにグループを作りました。
グループ名は「(仮称)岳南鉱物同好会」と言います。
もっと良い名前がありそうなので、仮のタイトルです。

同好会の内容もまだ何も考えておりませんので、グループの投稿で煮詰めて行きたいと思います。
私が思うには気楽でゆるい感じで、気が向いたら集まることもあるくらいで良いんじゃないかな。
通常の交流はFacebookのグループで投稿とコメント交換で間に合うしね。


PNTX9159

グループのカバー写真です。

近隣在住の天然石好き方のご参加をお待ちしております。


へんぽらいの祭り談義 : 鉱物女子(男子も)来たれ!

へんぽらいの祭り談義 : お守りとしての天然石

鉱物女子(男子も)来たれ!

初めはさざれ石をブレスレットに作り成人の晴れ着撮影のお客様に差し上げていたものですが、それが丸い石のブレスレットになりました。
材料を仕入れる内に、関連でいろんな鉱物を集めるようになりました。

2015-08-19-09-42-28

ブレスレット


病膏肓で趣味で集めた鉱物が溜まってしまい、その重量も馬鹿にはなりません。
同好の仲間でも居れば楽しいのでしょうが、最近は遊びに来る人も減りちょっと寂しいものです。

今朝のテレビで鉱物女子なる言葉を聞きましたが、石好きって本当に増えているのでしょうか。
石について語り合う同好会とかあっても良いと思うのですが、同じ思いの人が近所にどのぐらいいるものか見当もつきません。


2015-08-19-09-41-38

集めた製作用材料



2015-08-19-09-20-29

アクセサリー


2015-08-19-09-18-33

棚の鉱物


2015-08-19-09-17-33

特に惹かれているラブラドライト


2015-08-19-09-19-21

浄化用水晶のクラスター


同好会を作りたいと思います。
取りあえず集まって雑談をするようなところから始め、アクセサリーの自作などできたらと思いますので、コメントなどいただければ幸いです。

老いを感じますか?

赤富士


若い頃占いに凝っていろんな本を読みました。
ほとんど忘れてしまいましたが、なぜか引っかかって覚えている易の言葉があります。

離為火という太陽を表す卦の三爻の次の言葉です。

 日昃之離。(にっそくのり)
 不鼓缶而歌。(ほとぎをうちてうたわずば)
 則大耋之嗟。(だいてつのなげきあらん)

大まかな意味は

 日暮れの太陽
 酒瓶を叩いて歌わなければ
 老いてしまった嘆きがあるだろう

老いの嘆きを紛らすために、酒瓶を叩いて歌う。
若い頃の私にはまだまだ遠い話でしたが、この言葉が記憶に引っかかっているのは、近くに居る酔って迷惑をかける老人たちに閉口しながら、年寄りはこんな心境なのかと思ったのでしょう。

以前のブログに書いたのがこちらです。
へんぽらい写真日記 : 老人飲酒歌


台湾アミ族郭英男さんの『老人飲酒歌』という歌があります。
アトランタオリンピックのプロモーションソングとして使用されたエニグマの「リターン・トゥ・イノセンス」という曲の中にサンプリングして使用された元歌です。

『老人飲酒歌』というタイトルに、先の易教の言葉を思い出しました。
そろそろ自身も老人の仲間入りだからでしょうか。

先頃「リターン・トゥ・イノセンス」のロングバージョンに、星空のムービーを使用したものがYoutubeで見つかりました。とても素敵なのでご紹介します。



すばらしい星空を写真に納めたい。そんな願望があります。
今年の課題ですね。


ネットサービス ブログランキングへ

老人飲酒歌-2

「老人」「飲酒」「歌」という3つのキーワードから思い出すのは、亡くなった親父の事。


歌が好きで、家人の目を盗んではカラオケに出かけていた。


血を吐くまで飲む事は無いだろうに、限度を知らぬのは困りものだった。


 


晩年の6年ほどは足の衰えから寝たきりとなったが、週2回ほどデイサービスに出かけるようになった。車椅子に乗せて送迎して貰うのだが、送ってもらった時背中が痛いというので見れば、カラオケのマイクが車椅子の背中側に挟まっていたのだった。


デイサービスでもカラオケは率先してやっていたようだ。マイクを離さなかったのだろうか。


「雀百まで踊り忘れず」というが、まさにこの事だな。


 


先日も書いたが、「老人飲酒歌」という歌のタイトルから思い出したのは、先日も書いたように易教の言葉だ。


「酒瓶を叩いて歌わなければ、老いの嘆きがあるだろう」


そんな情景にぴったりの歌がある。


 






「夜が来る」と言う歌だが、聴いた事があるのではないだろうか。


 


しみじみと飲みたい夜。


大人の歌だねこれは。


 





記事検索
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ