へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

チョウ

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

夏の虫たち

7月に入ってから出会った虫たちをご紹介します。

IMGP7163-2-800

ミズヒキに来た蜂で名前は判りません。
小さな蜂です。ミズヒキの花も小さなものですから大きさは想像がつくでしょうか。



IMGP7170-800

オオスカシバ
透明な翅でホバーリングします。羽ばたきが早すぎて翅が見えません。
幼虫はクチナシの葉を食べます。




IMGP7172-800

ナナフシ
キャンプ場の森や茂みなどで出会う事は多いけれど、街中では珍しいです。
お浅間様の森から歩いてきたのかな。




IMGP7194-800

グンバイムシの仲間 ツツジグンバイかな?




PNTX7285-800

ツマグロヒョウモン♀
アベリアで吸蜜中です。幼虫はスミレ類を食べます。
我が家ではタチツボスミレを食べているようで、幼虫が庭を這い回っていました。



PNTX7291-800

モンシロチョウ
キャベツ畑でよく見かけます。実生の葉ボタン(キャベツの親戚)に食痕がありましたので、あそこで育ったのかな。



IMGP7279-2-800

ウスバキトンボ
若いアキアカネもこんな色のようです。でも胸部が毛深い事と尾の文様が違いました。



IMGP7287-800

シオカラトンボ
サツキの枯れ枝を止まり木に、縄張りを見張っています。
一旦飛び立ってもまた元の枝に戻ります。



他にもサルスベリの花にクマバチが大きな羽音をさせながらやって来ます。
トマトには害虫のオオニジュウヤホシテントウが来ますので、見つけ次第親も卵も退治しています。
アシナガバチも巣を冷やすためにメダカの水槽から水を運んでいきます。
人を脅かさなければそっとしておくのですが、人を威嚇してくる様では放っておけません。
しばらく様子を見ますが、目にあまるようでしたら退治します。

市民文化会館では蝉の抜け殻が見つかる様になりました。
昨年は羽化(最終脱皮)の撮影を頻繁に行いましたが、今年はちょっと距離を置きます。


ミズヒキ2 : へんぽらいの祭り談義

ツマグロヒョウモン蛹化(動画)

先日へんぽらいの祭り談義 : ツマグロヒョウモン蛹化
に投稿した連続生態写真と、並行して撮っていた動画です。
御覧頂ければ幸いです。


チョウが蛹になる時、幼虫から蛹になる直前に糸を吐いて台座を作ったり、糸を吐いて帯を作るなど準備を整え、ほぼ蛹の姿勢をとって静止し準備をしている段階を前蛹と呼びます。
前蛹から蛹になる所を動画で撮りましたので、御覧頂ければ幸いです。

最近SNSやブログに虫の写真をアップする度に、フォローが減って居るのを感じます。
でも、世の中虫嫌いばかりでもあるまいと、めげずにアップを続けます。



YouTube・動画サイト ブログランキングへ

忍法土隠れ(ムラサキシジミ)

先日家鴨のへんぽらいの祭り談義 : 忍法石隠れ
をご紹介しましたが、今度はこちら。

DSCN7782

2015.7.26 静岡県富士宮市二の宮神社境内で撮影

ムラサキシジミです。
幼虫の食草はアラカシ、イチイガシ、スダジイなどのブナ科常緑樹で、浅間大社後背林などでも大木がありますので、下でじっと観察していると舞い降りてくるのを見る事があります。
翅の表はメタリックなムラサキの輝きがありますが、裏は御覧のように地味な模様で枯れ枝、枯葉、乾いた土などにすっかり溶け込んでいます。ムラサキシジミの土隠れといったところでしょうか。
舞い降りたのを見失う所でしたが、ようやく見つけました。
案外近寄っても逃げもせず、まるで見つからないことを確信しているかのようでした。

翅の表の写真がどこかに紛れてしまったので「Wikipedia ムラサキシジミ」にリンクしておきます。


記事検索
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ