へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

トンボ

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

幻の池 トンボの秋

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昨日ベタ基礎の立ち上がり部分のコンクリート打ちが終わりました。
夜雨が降ったので、基礎の中はまるで池のようです。



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おまけに、猫の足跡が見つかりました。
建物が出来れば隠れるところではありますが、ちょっと残念。



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メダカの水槽もかなり水位が上がっていました。溢れなくて良かったです。



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基礎のたまり水を池と間違えてか赤とんぼが連結飛行で水面を叩いています。



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産卵行動なんですが、この型枠が外れれば穴から水が流れ出て干上がってしまう、言わば幻の池なんです。

以前、餌となる生き物もいないような小砂利だけ入った睡蓮鉢で翌春に見たらヤゴが数匹育っていた事がありました。何食べて活きてきたのかと不思議でしたが、舞い込んだ落ち葉が水中で腐っていくのを餌にケンミジンコが繁殖していました。ほんとに小さな生き物ですが、他に餌となるような物も見当たりませんので、これを捕食してヤゴが育ったのかと思いました。
強い物ですね。



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今年は赤とんぼが多いのでは?という声を聞きましたが、そう言われればいつもの年より目につくみたいです。



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先日の浅間大社です。部分拡大して見るとこんな所にもトンボが飛んでいました。

夏の虫たち

7月に入ってから出会った虫たちをご紹介します。

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ミズヒキに来た蜂で名前は判りません。
小さな蜂です。ミズヒキの花も小さなものですから大きさは想像がつくでしょうか。



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オオスカシバ
透明な翅でホバーリングします。羽ばたきが早すぎて翅が見えません。
幼虫はクチナシの葉を食べます。




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ナナフシ
キャンプ場の森や茂みなどで出会う事は多いけれど、街中では珍しいです。
お浅間様の森から歩いてきたのかな。




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グンバイムシの仲間 ツツジグンバイかな?




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ツマグロヒョウモン♀
アベリアで吸蜜中です。幼虫はスミレ類を食べます。
我が家ではタチツボスミレを食べているようで、幼虫が庭を這い回っていました。



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モンシロチョウ
キャベツ畑でよく見かけます。実生の葉ボタン(キャベツの親戚)に食痕がありましたので、あそこで育ったのかな。



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ウスバキトンボ
若いアキアカネもこんな色のようです。でも胸部が毛深い事と尾の文様が違いました。



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シオカラトンボ
サツキの枯れ枝を止まり木に、縄張りを見張っています。
一旦飛び立ってもまた元の枝に戻ります。



他にもサルスベリの花にクマバチが大きな羽音をさせながらやって来ます。
トマトには害虫のオオニジュウヤホシテントウが来ますので、見つけ次第親も卵も退治しています。
アシナガバチも巣を冷やすためにメダカの水槽から水を運んでいきます。
人を脅かさなければそっとしておくのですが、人を威嚇してくる様では放っておけません。
しばらく様子を見ますが、目にあまるようでしたら退治します。

市民文化会館では蝉の抜け殻が見つかる様になりました。
昨年は羽化(最終脱皮)の撮影を頻繁に行いましたが、今年はちょっと距離を置きます。


ミズヒキ2 : へんぽらいの祭り談義

トンボのメガネは何を見た?

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庭の枯れた鉢植えの枝を縄張りにしたシオカラトンボです。
背景のツユクサを重ねて、だてメガネ風にしてみました。


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蚕の餌の桑に時季外れの実がついていました。
いっぱい実をつけていたのが5月下旬ですから、狂い咲きの類いかな。枝が伐られて遅くに控えの芽が伸びた枝ですから、このところの涼気で季節を間違ったのかも知れませんね。


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虫に食われてキュウリとトマトを撤去した家庭菜園に、何やらまとまって生えていました。
良く見ると下にプチトマトの皮が見えます。落ちた実からまとまって発芽したものですね。
季節外れに発芽したものはまともには育たないでしょうが、鉢植えにしたら越冬出来ないかな。


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