へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

写真

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

満天の星見られるか

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今年 三度目の富士登山は5日間の滞在で、 登る前に撮りたいと希望していた写真は帰る日の未明にまとめて撮ることが出来ました。

心残りは、月の無い夜に星に近い山頂から満天の星を見ること。これがまだ出来ていないことです。
台風一過の好天に星空を見たい。そうは思うものの、何時登ればそれが見られるのか台風事情が大きな障害です。
9月になれば落ち着くのではと思いますが、予想は外れることも多いので

浅間大社奥宮には、長いことお世話になりましたのでお礼参りに行かなくてはと思っています。
この際には必要最小限の荷物で、以前10時間かかった時間がどれだけ短縮できるか試したいと思っています。



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でも満点の星空だけは撮りたいから、デジ一に軽量三脚と広角レンズは必要。



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新たに思ったのは、山頂から市街を望遠で撮りたいということ。この写真の何倍かに引き伸ばせたら富士山に面した我が家の窓も見えるんじゃないだろうか。となると、堅牢な三脚と望遠レンズが必要です。10時間かかった時より装備の重量がかなり増すのは必定。


今期最後は自分の足で登り、締めくくりたいもの。
でも前回かかった時間は10時間、減らせると思った荷物は逆に増えそうなので今回は2日がかりか?
山室や奥宮の閉山準備も気になるところ。昨年登り損なったのは、次々に襲来する台風で機会を失ったためでした。山頂の天候は思い通りには行きませんが、新たな台風などは発生しないで欲しいものです。



申年小縁年で奥宮の竣功、今年は記念すべき年でした。
この機会に慢性の膝痛や肘痛などが軽快したのは、まるで富士山に誘われたかのようです。

くたびれもうけに終わるかも知れませんが、できたら気持ちよく締めくくりたいと思います。


下山報告 : へんぽらいの祭り談義

平成28年御神火まつりをYoutubeにアップ

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デジタル一眼カメラで写真に撮った御神火まつり、コンデジで撮った動画を繋げて1本の動画に編集しました。
お楽しみ下さい。


神輿洗い、点火、練り歩くと水の洗礼。
浅間大社に戻っての神田川昇り。
もう一度水をくぐって、今年が初めてとなる総練り。

御覧頂ければ幸いです。



平成28年富士山御神火まつり-5 動画 : へんぽらいの祭り談義

「昔日のふじのみや」写真展

地元ローカル紙に「昔日のふじのみや」という記事が掲載されていました。

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浅間大社が所蔵しているガラス乾板の古写真から、懐かしい富士宮の風景を紹介するという写真展の紹介です。
以前浅間大社からの依頼で神社所蔵のこのガラス乾板を透過光で複写し、反転しポジデータを作成してお納めした経緯があります。わが家の隣、富士宮市民文化会館内にある郷土資料館が会場と言うことなので、早速見に出かけました。

展示内容のパンフレットがありましたので、それをいただきました。
50点の展示写真が紹介されていますので、パンフレットからご紹介します。

昔の富士宮-1

浅間大社の昔の風景です。
・正面参道の一ノ鳥居周辺は幅が狭かった
・昔の手水舎は楼門の内側にありました
・昔の西鳥居の写真(流鏑馬の柵が鳥居の下を通って西側まで続いています。)


昔の富士宮市-2

・昔の石橋はアーチで無く平でした
・石橋の東側は湧玉池の近くにまで建物が迫っていました
・アーチ型石橋の渡り初め
・朝詣で
・御田植祭
・御遷座祭


昔の富士宮-3

・流鏑馬祭行列
・明星山、村山、山頂などの風景


昔の富士宮-4

・山頂風景
・境内出水
・境内雪の景
・姫神松
・村山大日堂
・山宮神社遙拝所

現在と比べた写真展示もあり、楽しめます。


「昔日のふじのみや」写真展
期間 : 平成27年11月21日〜平成28年2月28日
場所 : 富士宮市立郷土資料館(富士宮市宮町14-2)
問い合わせ先 : 富士宮市教育委員会 文化課 (埋蔵文化センター)
         TEL) 0544-65-5151   FAX) 0544-65-2933

祭り写真のスライドショー

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富士宮市の祭りも浅間大社流鏑馬祭や富士宮まつりなど自身が参加しているものもあり、浅間大社近くに家があることもあって、いろんな催しや祭りを見る機会があります。
撮りためた写真も見てもらうことを考えると、スライドショーにしてyoutubeなどにアップするのが効果的に思えました。
しかし、BGMが無いとやっぱり物足りません。

フリー素材からお借りするという方法があります。
素材集の形で販売されているものもあり、Webで公開されているものもあります。
Webで公開されているものは、お借りしたサイト名などを明記するぐらいの条件で使用が可能ですが、BGM用というとなかなか適当なものに巡り会えません。



以前作成した富士宮市の祭り写真のスライドショーです。
スクリーンセーバー画面をキャプチャーしたものに、youtubeの用意した音楽を選んでつけました。
そのために残念ながらyoutubeで見る時には広告表示という制約があり、消せますが邪魔な広告が表示されてしまいますのでご容赦を。



「富士山宮おどり」です。
富士宮市の4大まつりを歌い込んだという歌に、私の写真を添えたものです。
こちらは作者からの提案と言うこともあり、楽曲の使用については問題ありません。
歌詞に写真を合わせるということもあり、材料不足は否めませんでしたが何とか形になりました。
楽しんでいただければ幸いです。


自分でスライドショーに合わせてBGMを作れたら問題ないので、これが出来たら最高なのですが、ちと難しいな・・・。


昔の写真

5月24日に浅間大社の昔の写真を展示することになり、古いアルバムを複写していた所、うちで奉納した写真が見つかりました。

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まだ浅間大社青年会の若手だった頃、暗室で見つけた昔のガラス乾板を複写して引き伸ばしたものです。正確な撮影年が判りませんが、その時に奉納した他の写真が父親が若い頃撮ったものということでしたから、おそらく青年時代の事なのでしょう。



この橋右手奥にこんもりと茂るのが、流鏑馬祭川原祓いで訪れる水神社の森。
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流鏑馬祭初日の5月4日、流鏑馬祭参加者は水神社に出向き祭りの無事を祈って富士川川原にて祓いを行います。



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同級生が水神社の役員をやっていると言うことで、写真を希望されました。
アルバムの複写では変褪色して画質はかなり悪くなります。そこで元になったガラス乾板を探し、トレース用のLEDパネルの透過光で高解像デジタルカメラで撮影したところ、かなりきれいに複写出来ました。

この橋自体は大正13年に架けられたとのこと。まだきれいなものです。

アルバムには昭和5年と書いてありますが、対象10年生まれの父親はその頃まだ9歳ぐらいでしたからおそらく誤りで、もっと後のことだったのでしょう。
父親が撮ったのが二十歳前後だったなら、昭和15-6年頃だったかもしれませんね。



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望郷

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人は自分が接している部分で、それが全てだと思いがちだ。
そんな近すぎて全体像を知り得ないってことが、日常の中には多々ある。
たとえば生まれてから今まで暮らしてきた郷土、わが家と周辺地域には詳しくても全体の事をどれだけ知っているのだろうか。少し離れて私の町を眺めてみた。

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平成27年1月3日に明星山展望台から遠望した物だ。
手前はイオンモール富士宮と富士宮駅周辺、中央にあるのが富士宮市立第二中学校でその左上には静岡県立富士宮北高等学校、上辺にはテルモが見える。
あれ?大宮小はどこだったっけ。

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同じ日に撮影したその左側の写真だ。
下辺右にイオンモール、中央に浅間大社、左に富士宮市民文化会館。
画面中ほど右側に静岡県立富士宮北高等学校、中ほどに福祉会館と保健センターがあって、左側少し上に静岡県立富士宮西高等学校。
あれ?上辺右側の大きな建物群はなんだったっけ。

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平成26年9月2日に白尾山から写した写真だ。
このぐらいの距離感だと、そこに息づく人の暮らしが実感出来る。

遠望した光景では遠近の距離感が圧縮されてしまうので、離れたところにあるものがまるで隣り合っているようにも見える。少し角度や距離が変わると見え方も変わり、見慣れたはずの物もどこだったのか判らなくなる。
地図や航空写真で見れば位置関係はつかめるけれど、見て判らなければしょうがない。

新たな建物など知らないものも多いけれど、せめてわが家くらいはぱっと見つけたい物だ。
中央図書館と市民文化会館が目印になるが、残念なことに他の建物に邪魔されて場所の見当ぐらいしかつかなかった。

※掲載した市街の写真は、残念ながらトリミングされ部分の表示になってしまいました。
元の写真をFlickrにアップしましたので、ブラウザがフルスクリーン表示ならPCの巾いっぱいの大きさでワイドなオリジナル写真が表示出来ます。
お試し下さい。

https://www.flickr.com/photos/henpophoto/16361301486/in/photostream/lightbox/

https://www.flickr.com/photos/henpophoto/16387294055/in/photostream/lightbox/

https://www.flickr.com/photos/henpophoto/16199502888/in/photostream/lightbox/

らしいこと

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挙式の準備は若い二人で進めたので、父親の仕事は写真係。


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大好きな八重咲きの紅しだれ桜がまだ残っていてくれたので、息子の希望でここで撮りました。


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浅間大社での結婚式を終えて集合写真を撮り、会場までの移動に少し時間があったので浅間大社境内で二人の写真を撮りました。

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境内で一番遅咲きの桜と楼門を背景に

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湧玉池の神路橋(通称欄干橋前で)

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東鳥居近くから湧玉池を背景に

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そしてケーキカット

末永く仲良くね。

瑠璃唐草

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早春の野に見られるこの小さな花、和名を「オオイヌノフグリ」と言う。
漢字で書くと「大犬の陰嚢」。
Wikipediaによるとヨーロッパ原産の外来帰化植物なのだそうで、近縁に「イヌノフグリ」という植物があり、それは実が犬の陰嚢に似ているためにそう名付けられたとのこと。それに近縁の大型種と言うことで「オオイヌノフグリ」と命名されたが、こちらの実はさほど犬の陰嚢には似ていないという。
それならば、この名前で呼ぶのはあまりに不憫では無いだろうか。
別名が瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳だそうなので、個人的にはそちらを使いたい。

「星の瞳」も素敵だけれど花の色がイメージされる「瑠璃唐草」が良いな。


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犬も歩けば(そなえよ常に)

犬棒いろはかるたの一番最初に出てくるのが、「犬も歩けば棒に当たる」です。

故事ことわざ辞典によれば
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「棒に当たる」とは、人に棒で殴られるという意味。
本来は、犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないというところから、でしゃばると災難にあうという意味であった。
現在では、「当たる」という言葉の印象からか、何かをしているうちに思いがけない幸運があるという、反対の意味で使われている。
『江戸いろはかるた』の第一句。
「犬も歩けば棒に会う」とも。
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現代的用法で言うと、「いつどこでどんな災難や幸運に遭遇するか判らない。」といったところでしょうか。

1988年6月、隣町の祭りを見に行ったときのことです。露店の花火屋が火事になり一面花火が飛び交うという事故を目撃しました。

たまたま祭りを撮ろうとビデオカメラを構えていたところでしたので、これを記録することができました。Youtubeには2008年にアップしたモノです。いただいたコメントによれば、原因はたばこのポイ捨てだったらしく、これ以降露店での花火販売はできなくなったとか。
Youtubeという発表手段を得て、20年も昔のビデオが日の目を見ることができました。

カメラ内蔵の携帯電話やスマホが普及した今、偶然遭遇した出来事を写真やビデオで記録し即座に発信することができます。解像度もなかなかのもので、光量など条件がよければ捨てたモノではありません。隕石の落下や竜巻などをとらえたビデオがニュースを賑わすのも、こういった撮影機器の普及が大きいのでしょう。
いつでもさっと取り出して撮影記録する。
常にそれを心がければ、いつの日かスクープをモノにできるかも知れません。
でも、こういった小型で携帯電話などに内蔵されるカメラが、すべての条件をカバーできるわけではありません。光量不足での荒れやブレなど、条件が悪くて撮影をあきらめることも屡々です。
画質を最優先するならデジタル一眼レフでしょうが、常に持ち歩くにはちょっとしたお荷物です。

そこで、コンパクトデジカメを常に携行しています。
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月

高倍率ズームと手ぶれ防止機能で月も大きく撮れます。

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マクロ撮影もきれいに撮れます。
へんぽらい写真日記 : 値打ちと値段がつり合わぬ

こちらに撮った写真をご紹介しています。

コンデジ侮るべからずですね。



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流鏑馬祭準備が始まった

毎年5月5日に行われる浅間大社流鏑馬祭。それに奉仕する流鏑馬保存会の会合が昨夜行われ、準備予定が決まりました。

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浅間大社流鏑馬保存会の面々です。

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昨年の白糸牧場での練習風景です。
始まりは馬に親しむ会ということで、馬のブラッシングです。
乗馬やバーベキューをしながら親交を深めます。

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4月13日には白糸の滝で弓道会と合同で「草鹿の巻」を行います。

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昨年の白糸牧場での「行い」の練習です。

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昨年の長泉まで出かけての「本乗り」練習です。

そして5月5日の本番を迎えます。
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古式流鏑馬の「行い」です。昨年は私が務めました。



家内に撮ってもらった動画です。
写真で見ると気づきませんが、馬が落ち着かないのがよくわかります。

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そして古式流鏑馬の「本乗り」です。


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昨年の保存会記念写真です。

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正午より市内練行が行われ、保存会員は乗馬してこれに参加します。

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練行より帰着後、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われます。
流鏑馬保存会は馬場に分散して警備を行います。

今年も無事に流鏑馬を迎えられますように。


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