開会にあたり、まず震災の犠牲者に黙祷を捧げます。
浅間大社に向け拝礼して、いよいよ鎮魂太鼓が始まります。
我が町内の披露です。
この日は富士宮囃子保存会参加21団体全てが参加し、くじ引きで順にお囃子を披露しました。
2011年3月は忘れられません。
3月11日は震源域から遠く離れたこの地でさえ、大きな揺れに恐れおののき、停電でニュースも見られずに不安な夜を過ごしました。
その4日後の夜、富士宮市を震源とする大きな地震が起こった時には、老朽化したわが家の倒壊も覚悟したものです。市役所近くではかなりの被害が出たと聞きますが、幸いなことにわが家では大きな被害は免れました。
大地震と火山噴火は密接に関係していると言われます。
大地震の後、3年以内に大きな火山噴火が起きていることが多いとのこと。
このところ火山活動の活発化が伝えられます。富士山とて例外ではありません。
今年も平穏に祭りを迎えられることを祈ります。