へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

子供

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

踊り出さずにゃいられない

10月最終日曜日は朝から祭り準備で忙しかったためか、夜の太鼓練習には出席者が少なくちょっと寂しかった。

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会所の提灯、寄附提灯の提灯もテストで点灯。
山車に幕も付き、後は炊事場とテントが祭り前日にセットされます。



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山車の上ではお囃子の練習です。



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囃子方の息子は2歳になりますが、カエルの子はカエルでやっぱりお囃子が好き。
じっと見ている内に体が動き出しました。



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見上げる先の山車の上ではお囃子が鳴り響きます。



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お母さんは山車の下で笛を吹き、子供は近くで踊り歩いていました。
当然道路に飛び出さないように、大人達がガードしてます。

川越まつりや神田祭ではお囃子にひょっとこや白狐などの踊りがつきますが、富士宮ばやしには踊りがつきません。古くは山車の前で当て振りでひょっとこ踊りをしたなどとの話も聞きましたが、現在は山車上での囃子には残念ながら踊りがつきません。

教えたわけでも無いので、お囃子を聴いている内に自然に体が動き出したということでしょう。
元々お囃子は祭りの雰囲気を盛り上げるための最高のBGM、お囃子の音に踊り出したくなる衝動は私も経験があります。参加者を盛り上げ浮き立たせる、そんなお囃子が目指す理想でもあります。

いよいよ押し詰まり、祭りまであとわずか。
今年の祭りは寒くなりそうですが、好天なら良しとしますか。



蛙の子踊る!! : へんぽらいの祭り談義

蛙の子踊る!!

朝からの祭り準備で、ある囃子方の子供としばらくぶりに会いました。聞けば小学3年生になったとのこと。2-3歳の小さい頃に、大人に混じってしっかりと踊っていたのを思い出しました。

我が町内では、親が囃子方の子供は小さい頃からどっぷりとお祭りに浸かっているためか、小さな頃から良く踊っています。

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昨夜の踊り練習では、2歳児が大人に混じり踊っていました。
思わず笑みがこぼれます。


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踊りの列に並んで。


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踊る2歳児の向こうでは1歳児が見ています。


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2-3日前の1歳児です。初めは踊りの中をちょこちょこと歩き回っていましたが、踊りの真似かな?


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昨年も小児のしっかりと踊る姿が目をひきました。

雀百まで踊り忘れずと言いますが、このまま祭りを背負う青年にまでまっすぐ育って欲しいものです。



目から鱗が落ちた時

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幼児完璧に踊りを踊る。

たしか今年2-3歳ぐらいだと思いますが、この子供が大人に交じり完璧に踊って見せました。
たいしたものです。

ふと思い出すのは青年長を務めていた頃ですから30歳前後、2-3人しか居ない青年団の長として祭りに忙殺されていた頃のことです。
30歳定年の青年団で先輩達も順に卒業して行き、囃子だけでも5人が必要だというのに気がつけば現役は私を入れて3人だけ、中学生を加えてやっと一組の囃子が組めた状態。それでも祭り当日になれば卒業したO.B達が慣れた持ち場を担当してくれるので、引き回し自体は支障ないけれど、回状作成に提出書類の作成、注文取りに集金と食事の手配などの準備一切と、終えてからの支払い決算報告まで、ほぼ一人で背負わなければなりませんでした。
青年長の任期を全うし卒業したなら祭り準備は後進にまかせ、祭り2日の助っ人として祭りに参加しよう。そう思っていました。
青年長という職責は仕事の多さとプレッシャーばかり強く、やらされていると言う思いばかり。
悪夢にうなされたこともあります。少ない青年団員を少しでも増やそうと勧誘にも回りましたが、一部先輩の悪行が鳴り響いていたので誰も入りません。
当人は酒も飲めないのに、祭典寄附のお願いに歩けば青年ばかりが飲み食いをしてけしからんと言われる始末。何のためにこの祭りをやらなければならないのかと、そんな思いがつのりました。

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そんな時、目から鱗の落ちるような出来事がありました。
曳き回しの途中、会所で食事休憩をしていた時です。
親に連れられて初めて祭りに出たのでしょう。
2-3歳の女の子でした。着物が嬉しいのか、お祭りが楽しいのか終始にこにこしていましたが、踊りを促されるとちょっとだけ踊りを真似て見せました。
その笑顔ときたら、見ている物も思わず微笑むほど。
こんなにも祭りを喜んでいる姿を見たら、それまでの不満は吹き飛びました。
子供のためなら続けていける。

今年生まれた初孫がこの子ぐらいになった時、こんなに楽しげな顔を見せてくれるだろうか。
今から楽しみでもあり、不安でもあります。


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