先日白尾山公園に行った時、以前は市街を広く見渡せたあずま屋脇も広葉樹が視界を遮るようになりちょっとがっかりしました。

山頂の展望台は市街の眺望が遮られると言うことで避けてきたのですが、現状では眺望に大差ないように思えます。そこで久しぶりに山頂展望台まで昇りました。
そこで気付いたのは、遠望する市街の眺めがずいぶんと違うことです。

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山頂展望台から見た登山道と国道139号交差点辺りです。
望遠の引き寄せ効果もあり、登山道の坂道が強調されています。



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こちらはあずま屋脇から。
登山道は家並みに埋もれ、見えません。

同じ公園内とは言え位置も高さも違うので、見え方はこんなに違うのですね。



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山頂展望台から見た浅間大社近くの登山道です。
坂道がほぼ正面で、ふれあい広場のラクウショウの木がそれに重なります。



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こちらはあずま屋脇から見た物。
坂道は斜めで、ラクウショウも左にずれました。



富士山と市街を見渡すとこんな感じです。

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・あずま屋脇
公園駐車場から5分も歩けば到着し夜景を見るには最適だったのですが、前の広葉樹が繁茂し眺望が阻害されつつあります。ちょっと残念。


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・山頂展望台
あずま屋脇から250メートルほど西に登った所にあり、本来なら眺めは良いはずですが樹木が遮り市街近景はあまり見えません。


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・あずま屋下の広場
あずま屋と排水路の間を下った斜面が切り開かれ、手作りのベンチなども設置されています。
市街の眺めはここが一番かな。でも、夜景を見るために下りてくるのは足場も悪く考え物です。


富士山と街の風景を見るだけなら、何処でも楽しめると思います。
写真撮影では、どの場所も特徴がありますので目的に応じて選べばよろしいかと。


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昨年12月26日のあずま屋脇からの月夜の夜景です。
富士山の手前に市街の灯りが広がります。
広葉樹も葉を落としているのでさほど邪魔な感じはしませんが、葉の生い茂る季節にはやはり障害となります。

これ以上無い絶好の夜景ポイントなのですが、何とかならないものでしょうか。




へんぽらいの祭り談義 : 白尾山 - 故郷の山