へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

強風

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

山旗雲

平成28年6月2日
この季節にしては珍しく、朝から風が吹き荒れています。


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天気も良いのでさぞかし富士山がきれいだろうと覗いた所、意外にも多くの雲が滞留しています。


山旗雲と言うようで、コトバンクの日本大百科全書(ニッポニカ)の解説を引用しますと

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山旗雲
やまはたぐも

山の頂上または稜線(りょうせん)から風下側に向けて旗が翻るようにかかる雲。旗雲ともいう。山を越える気流が山頂で剥離(はくり)し、風下側の斜面を昇る気流が生じるときに発生する。風が強いときに見られる。[木村龍治]

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と言うことです。


風下側に雲が吹き寄せられるのは良く見る光景です。
でも山旗雲という強風で見られるこの雲は、待てど暮らせどなかなか消えてくれません。


そう言えば、以前月明かりの下でこの雲を見た事があります。
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平成26年2月15日の大雪が明けた満月の夜、白尾山から見た光景です。
強風が靄を吹き払いクリアーな大気の中、強風が富士山の風下側に雲をはためかせていました。
しばらく待っていましたが雲は居座り、あきらめて帰ったのを記憶しています。

風のうなりがまだ聞こえています。
これから梅雨も始まり、夏に向けて富士山の見える日は減ってゆきます。
このへんで雲が吹き払われた富士山の姿を、出来れば見ておきたい所です。

へんぽらいの祭り談義 : 夕富士と雲

くっきり、すっきり

雨上がりで風が強いためか、青空の色も輝きました。
富士山では雪がかなり低い所まで積もっていて、このところの長雨の鬱陶しさを忘れさせてくれます。

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第二鳥居から富士山を眺めると、富士山に向かい登って行く坂道が見えます。
これが登山道。車がおりてきます。



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御手洗橋からです。
雪はかなり下まで積もったようですね。


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湧玉池からです。



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神田川の畔、富士山せせらぎ広場からです。
このところの多雨で雪化粧は厚いですね。

風が吹けば、春とは言ってもすっきりした青空が見えます。
桜の開花はこのところの低温で思うほど早まりませんでした。
例年並みでしょうか。



へんぽらいの祭り談義 : 春の雨上がり

浅間大社秋色

昨日10月8日の強風で、滅多に無い青空ときれいな富士山が見えました。
浅間大社を散策した際の秋色深まる境内をご紹介します。

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正面参道鏡池(ひょうたん池)近くの燈籠
背景には楼門と右側遠景に富士山です。


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ふれあい広場のコスモスと富士山


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ふれあい広場入口桜越しの富士山
春には富士山を桜の花が縁取るお気に入りの場所です。


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黄葉した銀杏が青空に映えました


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湧玉池


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桜も葉を落としました


夕刻再訪しました。
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楼門の向こうに富士山が見えます。


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赤富士です。
雪化粧が染まるのは紅富士で、山体や山肌が赤く染まのが赤富士。


強風のおかげで空も澄み、一日楽しめました。

冠雪前の富士山日和 10月8日

平成27年10月8日、朝から風が強く快晴の空は綺麗に澄んでいました。
冠雪前の富士山がくっきりと見えるのも今時分でしょうか。
風が靄を追い払い富士山が近く見えますので、浅間大社と周辺を散策しました。

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富士山の下に見える石橋が境界で、流れ出した川が一級河川神田川です。
橋の上流は国の特別天然記念物の湧玉池で、富士山の伏流水が湧き出るところ。
富士山のメッセージを受け取る所と言えるかも知れません。


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川岸を降りて川面に近づくと清冽な水が流れ下ります。


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御手洗橋のたもとはなかなかのビューポイント。


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第二鳥居越しに富士山を望みます。


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ふれあい広場の銀杏が黄葉していました。


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中央図書館駐車場からです。
富士山の森林限界あたりは黄葉しているようですね。


初冠雪の便りがもうすぐ届くでしょう。
淡雪は解けては積もりを繰り返し、やがて定着するのは師走間近。
祭りの空に雪化粧の富士山が見られるかどうかは五分五分くらいでしょうか。

できれば祭りの空には、雪化粧した富士山をを見たい物です。

月夜の晴れは徘徊時

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昨日は雨上がりではありましたが雲が居座り、ようやく晴れてきたのは夜になってのこと。
折しも満月、空に月が出たので富士山の写真を狙いに出かけました。

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黒田より
雲がまだ邪魔していましたが、強風が吹き荒れるだけあって空気は澄んでいました。

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白尾山より
少し雲が退いて、富士山には雪煙も見えます。
空気が澄んでいるので街明かりは素晴らしくきれいでした。


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