へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

旅行

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

黒部ダムの虹

浅間大社青年会を卒業した旧会員有志で神幸会という会を作っています。
年に一度旧交を温める旅行があり、今回私も参加しました。

2日目に訪れたのが黒部ダムです。

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展望台からダムの放水を見るものの、ダムの影には虹が見えませんでした。


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ダム上を対岸に向けて歩くと虹が見え始めました。それも2本、うっすらとですが。


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水煙の濃淡と太陽の角度により、虹がくっきりと見える時があります。


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アップで虹を撮りました。はっきりしてますね。


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放水と虹を収めるには近すぎてズームレンズワイド側いっぱいでも苦しく、やっとこのぐらい。


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移動しながら虹を追いかけました。


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好天に恵まれ素敵な虹に出会うことが出来ました。
感謝!!


伊勢神宮式年遷宮お白石持ち曳行に参加

平成25年7月28日(日)のお白石持ちに、浅間大社青年会・神幸会グループで参加しました。

 

 

片手でコンデジPENTAX X-5を頭上に構え、チルトファインダーで画面を確認しながらムービー機能で撮影しました。

おかげ横丁を距離にして800メートルほど奉曳し、宇治橋に到着。

御神域での撮影は控えましたので撮影はここまで。

 

お土産にいただいた奉曳車の模型は良い記念になりました。

こまつ曳山交流館みよっさ

 6月15日に石川県小松市の「こまつ曳山交流館みよっさ」を見学しました。5月1日にオープンしたばかりの真新しい建物です。

 

今年の「お旅まつり」は5月10日(土)から13日(月)に行われました。

 

館内入り口の案内

 

館内奥に2基の曳山が展示されています。

会場にいた職員さんに確認した上で撮影。

漆塗りに金箔貼りと、素晴らしいものでした。

 

 

左奥のこちらの曳山はゆっくりと回転していました。

 

ガラスで仕切られた展示室は65パーセントに湿度管理されているそうです。

 

回転していた曳山のアップ

 

 

舞台では三味線の手ほどきでしょうか。

 

 

二階の展示室には大きなモニターがあり、ビデオが流れていました。

ガラス窓を通して、曳山の展示や舞台も見る事が出来ます。

右奥の壁面には故市川團十郎さんに指導を受けている子供達の写真が、展示されていました。

 

町を歩けばあちこちに「歌舞伎のまち小松」の幟旗が見られます。

歌舞伎の隈取りに「こまつ」の文字をはめ込んだものがあり、バスの側面に勧進帳の絵が描かれていました。

歌舞伎の勧進帳で知られる「安宅の関」がこの小松市にあるそうで、そんな縁もあるのでしょうか。

毎年?「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」という子供歌舞伎の共演が小松駅前の「こまつ芸術劇場うらら」で行われるそうです。

 

 

やっぱり音も伝えたい 秩父夜祭

秩父夜祭見学は断念。

七五三写真仕上げの遅れを、取り戻さなければならないからだ。

 

平成20年に撮影した秩父夜祭のビデオだ。

解像度の低い昔の安価なビデオではこのぐらいが精一杯。

でも、写真では伝えられない花火の音や光の移ろい、屋台囃子の太鼓の響きなどを記録する上では、ビデオの動画は貴重な資料だ。

 

最近のコンパクトデジカメにはHDビデオ録画機能が搭載されていて、地デジテレビに対応した解像度の高い動画を記録できる。

 

地元富士宮まつりの今年の競り合いを記録したビデオだ。

コンパクトデジカメのビデオ撮影機能を使って撮影した物。

このくらいの画質で秩父夜祭を撮りたかったのだが、何とも残念だ。

 

今回は行けないと伝えると、次の春の高山祭りを誘われた。

秋の高山祭りは見た事があるが、春はまだ見た事がないのでぜひ行きたい。

 

次回を楽しみに待つとしよう。

 

日光東照宮流鏑馬祭見学

 10月16日に行われた日光東照宮の流鏑馬を見学しました。


東名高速上の車両火災のため1時間以上の足止めを食い、大幅に到着が遅れました。


 


社務所に挨拶をして流鏑馬会場に向かったところ、正面参道の馬場では流鏑馬ももう中盤を迎えていました。


 



鳥居から坂を少し下ったあたりからは遠目ながらも馬場を正面から見る事が出来ました。


二の的を狙って矢が放たれたところです。


 



そして三の的。






カメラ内蔵のビデオ撮影機能を試しましたが、人混みの中ではちょっとしんどかったです。


 


 



馬が驚くからフラッシュは止めて下さいと言うお願い。


自動でフラッシュが発光するカメラってのが曲者です。


 



浅間大社の流鏑馬で言うところの日記所かな。


 



二の的の的中。采が上がり、的にしかけられた紙吹雪が舞う。


この紙吹雪は浅間大社の流鏑馬にはないもの。


 



型式はほとんど同じようだ。


的手前に居並ぶのが、的奉行、采上げ、矢拾い、的持ち。


役目により装束の色が違うのは同じでも、カラフルですね。


 



流鏑馬を終え、馬場末より隊列を組んで馬場元に戻る。


 


 



全参加者が隊列を組み神前に進む。


 


同じ流派の流鏑馬なので次第はほとんど同じでしたが、浅間大社の神事流鏑馬では的が二つしかありません。境内馬場の長さが足りないためなのですが、大正時代に西鳥居に石段を作り境内と外とを分かつ以前は、段差無く西門通りまで馬場が繋がり、三の的まであったと古老に聞いた事があります。


 


思わぬ事故のため余裕がありませんでしたが、何とか間に合いました。やれやれです。


 


 


身延線高架工事

昨日は同業組合の勉強会で静岡まで出張。


身延線の高架工事が見られると思い、電車の窓から携帯のカメラでムービーを撮影した。


 






窓の外を流れさる速さで詳細まではわからないが、とりあえず雰囲気だけ。


 



白尾山から見た1月7日現在の工事状況。


これよりかなり進捗している。


 


高架が完成すれば渋滞緩和に効果が期待されるが、どのぐらいだろうか。


 


 


流鏑馬保存会研修

今年の流鏑馬保存会研修は馬事公苑で行われる流鏑馬見学と、旧職員との交歓会が目的だった。


 



菅原神社に参拝し記念撮影。


宮司の息子さんが以前浅間大社に奉職していた。


 



品川から屋形船でお台場に向け出航。


 



 


夜景は昨日ご紹介したとおり。


 


23日馬事公苑の愛馬の日の催しは雨にたたられ、流鏑馬は早々と中止が決まった。



甲冑競走は雨の中で行われたのでこれを見学。


 



法螺貝の合図で競走が始まる。


 


 



雨に濡れ大きくしなる旗指物を背に駆け抜ける。


雨の中の競走は厳しいと思うが、迫力も増す。


 


 


流鏑馬が中止になり残念ではあったが、名月観賞と交歓会はしっかり出来たので良しとしよう。


予定を早めて富士宮に帰った。


 


 


流鏑馬研修

本日馬事公苑で行われる流鏑馬見学で、昨日から東京に来ている。


昨夜は屋形船でお台場まで出向き、船上から満月を楽しんだ。


今ホテルのパソコンから報告を書いている。


帰宅後写真をアップしようと思う。


 


今日見学予定の流鏑馬だが、雨が心配される。


なんとか流鏑馬の間だけでももってくれるといいのだが。


 


 


屋久杉の森に分け入る - 屋久島ツアー報告-3

紀元杉から少し戻り、ヤクスギランドを見学。


 


正直言って、場末の遊園地じゃあるまいにこのヤクスギランドという名前は何かそぐわない。


名前を聞くだけで、あまり期待はできないんじゃないかと思った。


しかし歩道や手すり、説明を聞くところにはぬかるみ対策だろうか石版が埋め込まれ整備されている。こう言ったものを見るとむやみに人が自然に立ち入らぬような気遣いも感じられ、名前から受けるがっかり感を少し見直した。


 



入り口にいたヤクシカだ。ここまで上ってくる途中でも何匹か遭遇していたが、人慣れしているのか落ち着いた物だ。ガイドさんが言うには人の数ほどヤクシカもいるのだそうだ。


 



昔の屋久杉伐採跡


当時は大きな材木として伐られたようで、用材に適する根本を除いた少し高い部分で伐られている。伐った屋久杉は屋根材用に板に挽き、人が背負っておろしたという。


巨木の大きさを活かすのではなく、小材をたくさん得るために伐られたと言うのは少し悲しいが、運び出すことも難しい険しい山奥だ。無理もないか。


300年ほどの時を経て、切り株には新たな種が根付き成長している。


 


花崗岩に覆われた山肌では養分に乏しく、倒木や切り株は豊富な養分を持つ格好の培養地だ。倒木から新たな木が育つことを倒木更新、切り株から育つことを切株更新と呼んでいる。


 



双子杉


切株の上に2本の杉が切株更新で育った物。異なる樹種も絡みつくように共生しており、数百年も経てば狭い切株の上で融合するのではないだろうか。


 



くぐり杉


元々2本の木だったが、右側の木が倒れかかり左側の木と上部で合体している。


 



木漏れ日の中を進む。


雨なら雨具をまとっての見学らしいが、蒸しもせず風が心地よく天気には本当に恵まれていた。


 



倒木や切株といった朽ち木を豊かな土壌としての輪廻転生、そして融合。


悠久の時と自然に対する畏怖の念が屋久杉を守ってきたのだろう。


 


1993(平成5)年に世界自然遺産に登録された。


 



見学コースを抜けた道路際の朽ち木の中に芽生えを見つけた。


どこに生じたにしても、育つ枯れるは運の善し悪し。


人の手によって寿命が縮められぬよう祈りたい。


有るがままであれ。


 



下山するバスの窓からヤクザルの親子を見た。


案外人慣れしているのか道路際にいたが、際を乗用車が通り抜けるとさすがに危険を感じたかその後山側に後ずさった。


 



宮之浦港から船で指宿に戻る。


山頂部の雲はまた増えたようで、好天の元で見学できたのは本当に幸いだった。


 


来るときには高速船で1時間15分だったのが、帰りは2時間10分かかる。


理由は直行ではないからで、指宿から来た船は種子島に立ち寄った後に指宿に戻るからだった。


 


今度機会があればじっくりと時間をかけて歩いてみたい。


ウィルソン株や縄文杉など、まだまだ見たい物があるからだ。


 


自然を壊すのも人なら、守るのも人。


次の訪問は20年後の結婚50周年かな。


 


どうぞそのまま変わらずにいてください。


 


 


参考


屋久杉自然観ホームページ


 


 


いざ屋久島へ 屋久島ツアー報告-2

屋久島ツアーの2日目は日帰りで屋久島を周遊する。


ウイルソン株や縄文杉と言った屋久杉を見るには、山道を何時間も歩かなければならず、日帰りは難しい。


日帰りの制約の中でバスで移動して名勝や屋久杉を見るには、行動範囲が限られてしまう。


 


正直言って、それほどの期待はしていなかった。


 



指宿港だ。対岸左の建物が宿舎の指宿シーサイドホテル。


 



宮之浦港に着いた。船は乗ってきたtoppy号。


山に雲はかかるが、日射しはまぶしい。



千尋(せんぴろ)の滝。大いなる岩盤を穿ち流れる川と滝も見事だが、迫る一枚岩の山肌が実に雄大だ。岩肌に昨日の雨の名残がしたたり流れている。


 



大きな岩も、少しずつ剥がれるのだろうか。


 



別の展望台に移ったとき、にわか雨に襲われた。


岩肌が雨に濡れ、光る。


 



屋久杉を見に行く前に昼食休憩。


日射しはまばゆく輝く夏の空だ。


 



紀元杉まではバスで行ける。


道の脇の上部が枯れた大木が紀元杉だ。


 



根元を一回りする歩道がつけられている。


枯れた杉に着生した他の植物も見える。


 


枯れて倒れた木や切り株、その上に芽生えた様々な樹種が屋久杉の謎を解く鍵になるとか。


 


 


 



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