へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

流鏑馬祭

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
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完璧にはまだ遠い 浅間大社流鏑馬祭の記録


平成29年浅間大社流鏑馬祭神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)を写真と動画で記録した物です。
コンデジを三脚に据えて動画を、手持ちのデジタル一眼で写真を撮っていたものですが、残念なことに撮れなかったものがあります。
まず、流鏑馬三番目の正射手の流鏑馬が写真しかありません。
実はこの前にカメラの撮影モードがモノクロームになっているのに気付き、モードを切り替え、画像を急ぎチェックしていたので、コンデジの動画撮影が間に合いませんでした。


PNTX4807-800

かろうじて撮影できたのが、この写真です。



そして平騎射の途中、青年会員が当たり的の受け渡しで手間取っているのをはらはらしながら見ていた時、馬が走り出して動画の記録ボタンが押せなかったものです。


モノクロモードで撮影されていた写真は、カメラでモードを切り替え記録し直すことで元のカラーに戻りました。
カメラ2機を使いこなすのも、無理があるみたい。
動画から写真を切り出すなら1台で両方出来るとは言うものの、写真の画質が不満です。
動画で撮って写真を切り出した事もありましたが、写真の解像度がかなり落ち後悔しました。



PNTX6467

平成27年の流鏑馬です。
曇天で光量不足ということもあり、動画で見る分には何とか見られますが、写真では射手がぶれて使い物になりませんでした。

カメラはやっぱり2台必要なようです。
来年は欠落が無いようがんばります。


視点 平成28年浅間大社流鏑馬祭より : へんぽらいの祭り談義

視点 平成28年浅間大社流鏑馬祭より

5月4日 流鏑馬祭初日
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流鏑馬の始まりは川原祓い。富士市の水神社まで出かけます。
神域の森は人の手が入らず、老樹同士が枝を広げて空を奪い合っていました。



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川原祓いは富士川の川原で行います。
早朝まで降っていた大雨の影響で濁流が轟音を立て、堰堤を乗り越えていました。



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前日祭に参列
この後、古式流鏑馬の辞令が交付されました。



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末社巡拝は拝殿が狭く、祝詞を上げる宮司ともこんな距離。



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夜、習礼(しゅらい)が参集所で行われました。
本番前の総練習といったところ。広間を馬場に見立て、小笠原流流鏑馬の流れを憶えます。



5月5日 流鏑馬祭中日
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拝殿に参進する。
これより流鏑馬祭。



古式流鏑馬
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流鏑馬保存会員が毎年交代で務める「行い」です。
練習の甲斐あって、無事に終えることが出来ました。



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「本乗り」
見事的中!!
例年的を射てから走り出す形で行ってきましたが、本来の馬を走らせながら的を射る事に挑戦しました。



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会心の笑み、馬に伝染る。
人馬一体で意思が通じているのかな。



練行
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練行と富士山
長い行列と富士山を同時に撮れる場所は限られます。




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練行より浅間大社帰着。
馬の背中で。






小笠原流流鏑馬
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三の射手による流鏑馬。
小笠原流流鏑馬斉藤道場の若き道場主。
かつて浅間大社に奉職していました。



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母衣引き
馬が猛スピードでダッシュしたので、ブレーキがかかった時に童子の体が浮きました。




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おい、邪魔だ!!
馬にガン見されました。
15騎による流鏑馬と騎射が終わり退場する際です。




5月6日は後日祭に参列。
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この日は玉串奉奠を不肖私が務めました。
撮影=佐野和紀君


直来を終えて帰る頃、雨が降り出しました。
それにしても、4日と5日の主要行事は好天に恵まれ事故も無く、実に良い流鏑馬祭でした。



へんぽらいの祭り談義 : 浅間大社流鏑馬祭 5月5日

流鏑馬保存会始動

5月5日の浅間大社流鏑馬祭に向けて、流鏑馬保存会の練習がいよいよ始まりました。
第一回は馬と親しむという目的で、浅間大社青年会と合同の企画で行いました。
子供連れでけっこう賑やかでした。



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開始時はあいにくの雨降りで、バーベキューはテントの中。


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雨降りの思わぬ効能、シャボン玉がはじけずに草の上に止まります。



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道路でもはじけずに馴染んでいます。



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子供達は消えないシャボン玉を、路上に盛り上げて喜んでいました。



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雨が小止みになり、ポニーで子供達が楽しみます。



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内柵の中で先ずは馬になれます。
初心者も手綱を引いて貰い、交代で楽しみました。


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今年の古式流鏑馬「行い」奉仕者の練習が始まりました。



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外柵の中、外周を馬を軽く走らせます。



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ゆっくりと内柵の中を一周してご満悦。まさに馬と親しめたご様子。



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上がりかけてからも時折小雨がぱらつくはっきりしない天気でしたが、何とか無事に終了しました。


浅間大社流鏑馬祭前日祭奉仕

浅間大社流鏑馬祭と言えば、5月5日に行われる古式流鏑馬と神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が広く知られていますが、前日と翌日も祭事が行われています。

 

5月4日に行われる前日祭をご紹介します。

 

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流鏑馬保存会の詰め所前で奉仕予定の確認。

 

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富士市旧国一富士川橋東の水神社に移動し、これより川原祓いを行う。

 

 

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富士川川原で川原祓い

 

 

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水神社に移り神事を行う

 

 

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浅間大社に戻り前日祭を行う

 

 

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古式流鏑馬射手に委嘱状が授与される

 

この後末社巡拝で小泉の若宮八幡、淀師の金の宮、福地の冨地神社の三社を巡る。

 

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浅間大社では午後小笠原流流鏑馬斉藤一門による馬ならし

 

次いで古式流鏑馬の「行い」の練習が行われ、

 

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最後に古式流鏑馬射手による練習が行われました。

 

夜7時からは参集所に於いて、翌日の神事流鏑馬奉仕者による練習の習礼がおこなわれました。

 

 

 

平成25年浅間大社流鏑馬祭神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)

平成25年浅間大社流鏑馬祭の神事流鏑馬の記録です。
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馬場入り
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神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)の射手たち
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馬場元より馬場末に向かう一行
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「流鏑馬始めませ」の指示を受け配置につく諸役
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一の射手の流鏑馬

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二の射手の流鏑馬
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三の射手の流鏑馬
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以後的中だけご紹介します。
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流鏑馬の動画はほとんど撮影できましたが、平騎射最後の一騎だけビデオが間に合わず撮れませんでした。

浅間大社流鏑馬祭報告-2 流鏑馬練行

5月5日の流鏑馬祭は古式流鏑馬に続いて正午より市内練行が始まります。
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西門通りに整列し、出発の時を待ちます。
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花火の合図で出発し、一路西へ進みます。
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西富士宮駅前から今度は東に進む。
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宮町商店街を行く
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浅間大社前を進む練行一行
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進む一行の前に「馬刺し」の幟が。 お馬さんも字が読めないから良いような物の・・・。
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休憩所までもう少し。
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農協駐車場と市役所駐車場で休憩。
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休憩を終え出発準備
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練行後半は馬に乗せていただいた。
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電線と道路の線が美事な遠近感を
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本町通を行く。 浅間大社目前の御手洗橋からコンデジでムービーを撮影してみました。 馬の上下動でかなりぶれた画面でしたがYoutubeのブレ止め機能で見やすくなりました。

浅間大社流鏑馬祭報告-1 古式流鏑馬「行い」

5月5日に行われる浅間大社流鏑馬祭の二つの流鏑馬のうち、午前に行われる古式流鏑馬「行い」を、不肖私がご奉仕させていただきました。
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天を指して回り、地を指して回る。
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左前、左後ろ、右前、右後ろを狙い、
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最後に的を射ます。 動画で撮ったのがこれ。 馬が落ち着かずいらだっているようでしたが、何とか無事に奉仕することが出来ました。

浅間大社流鏑馬祭より

平成24年5月5日浅間大社流鏑馬祭神事流鏑馬をご紹介します。

 

小笠原流流鏑馬の一の的の記録です。

 

 

 


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