治療をお願いした猫を夕刻引き取りに行く。
先ずは治療の説明だ。
麻酔をかけカテーテルを通したら、石が尿道を塞いでいたので、超音波で砕いて出し、膀胱にも多数の石が詰まっていたので、洗浄して取り除いたとのこと。
見せて貰ったらほんとに微細な砂粒だ。これで尿道が詰まるのかと思うが、尿道が細く長い雄猫は詰まりやすく、おまけに去勢した猫、肥満気味の猫はより尿道が狭くなりやすいとの事。
食べる餌による影響も大きいらしい。安価なキャットフードの影響は否めない。
発症しやすい時期があり、それが梅雨時と秋雨の頃だという。
猫はまだ麻酔から醒めきらぬらしく、なんだかボーッとしている。
もう少し様子を見た方がよいと言う事で、病院で一泊させていただくことにした。