へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

花見

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

頑張れ!!オオシマザクラ

PNTX2375-800

毎年ますつり大会を見に行くと、浅間大社鏡池の畔にオオシマザクラが咲いているのに気付きます。



PNTX2374-800

浅間大社境内で、寒桜に次いで咲くのがこの桜。



PNTX2395-800

色白で華やかさは控えめですが、清楚な姿に惹かれます。



IMGP2873

参考までに、昨年3月13日のオオシマザクラです。
白く咲いた花も、日が経つにつれ芯の方から赤みが差して来ます。
華やかな桜の季節の到来を知らせているようですね。



PNTX2394-800

正面参道に枝を伸ばしていますので、花の向こうに楼門が見られます。

以前は参道鏡池の橋より南に両側に1本ずつ咲いていた物ですが、西のオオシマザクラが数年前に枯れました。今は東に1本だけ。それも半分は枯れた状態で、花を付けた枝は2本ほどです。
このまま枯れてしまったら、寒桜から枝垂れ桜までの間に桜の空白期間が生じます。
それでは寂しい。
何とか頑張って欲しいものです。







富士宮に春が来た! : へんぽらいの祭り談義

桜と富士山が揃った日 4月6日

4月6日にしばらく姿を見せなかった富士山と陽射しがようやく揃い、満開の桜を祝福しました。
雲が出る前にと、急ぎ桜の名所を見て回りました。



浅間大社祈祷殿前より
IMGP5723-2

早朝霞んでいた富士山ですが、昼頃には雲に隠れることが多いので急ぎ浅間大社に駆けつけました。
境内を一巡した頃には霞が薄れてきましたので、祈祷殿前から本殿の屋根と富士山を撮影。
この桜がもう少し見えれば良いのですが、欲はかきますまい。



富士宮市穂波町の潤井川桜並木
PNTX0528-Pano-2400

川岸の桜並木は延々と続き、壮観です。



富士宮市青木の水窪貯水池からの桜と富士山
PNTX0543

池の周囲に車を駐めて休んでいる人をよく見かける長閑な所です。
桜の頃が最高の季節でしょうか。



富士宮市下条の下の坊の桜と富士山
PNTX0548

藤の花で有名なお寺で、富士五山の一つ。
藤の季節にも再訪したい所です。



富士宮市馬見塚の大石寺常灯が峯からの桜と富士山
PNTX0564

日蓮正宗総本山大石寺の総門前にある常灯が峯には、数え切れない数の桜が植えられています。




へんぽらいの祭り談義 : 桜花祭 桜が最高でした

9年昔を憶えてますか?

DSCF3848

平成19年3月30日の写真です。
9年前の桜の状況なんて憶えている方が不思議なのですが、頭にこの光景が焼き付いていて何かの折に思い出します。

この年ようやく咲き始めた桜が、寒期に襲われ足止めを食いました。
3月30日は朝までかなりの雨が降っていましたが、上がると気温が一気に上昇し汗ばむほどの陽気となりました。足止めされていた桜が一斉に満開近くまで開花し、青空に映えたのを憶えています。
それにしても川に入って水遊びするとは、子供達にはかないません。

写真を探しその日撮影した開花状況を見たら、浅間大社境内の至る処で桜の花が咲き誇っておりました。撮った写真もかなりの数になりますが、ピックアップしてご紹介します。



DSCF3827

浅間大社西鳥居からの光景です。
拝殿方向に化粧直しした富士山がくっきりと姿を見せています。


DSCF3834

浅間大社馬場の桜です。
正式には「桜の馬場」と呼ぶそうな。



DSCF3836

手水舎前の桜も見事です。


DSCF3845

神田川沿いの桜並木と富士山です。
ふれあい広場から見るこの光景がぜひ見たいもの。


DSCF3847

そして子供達と遭遇しました。
汗ばむほどの気温上昇とは言え、水遊びするとは・・・。



DSCF3854

桜並木から神田川越しに富士山を望む。



DSCF3857

桜の馬場を東から見る。



DSCF3865

拝殿前の桜とちょっぴり覗く富士山です。
信玄桜はもう葉が伸び始めていました。



DSCF3897

夜桜も見に行きました。



DSCF3905

明かりのそばの桜が宵闇に映えました。



DSCF3916

こうして振り返ると、冷え込みによる開花の足止めもまんざら捨てたものでも無いと思います。
焦らされた分喜びが何倍にも増幅され、今も記憶に強く焼き付いています。




IMGP5177-Pano

今年もようやく咲き始めた所で寒期が居座り、まさにこの年のように焦らされています。
神田川沿い桜並木などの桜の名所は、工期延長の工事中でまだ立ち入ることが出来ません。

でも、整備工事が完了したこの広場で桜の満開を迎えることが出来るなら、この冷え込みも捨てたものでは無いかもしれませんね。





へんぽらいの祭り談義 : しばし桜に足止めを

浅間大社は寒桜日和でした

今日から3月。まだ寒桜ですが、花が咲き始めいよいよ春めいてきました。
節分祭にはもう寒桜が咲き始めていましたから、今年は例年より開花がずいぶんと早いようです。

浅間大社境内の寒桜開花状況です。

IMGP4685

拝殿西の寒桜は2月3日の節分祭にはもう咲き始めていました。
今まさに盛りですね。


IMGP4691

寒桜越しに拝殿を見ています。うららかな陽射しに春爛漫を感じますが、まだ始まったばかりです。



IMGP4666

本殿東の寒桜は西の桜より若く、まだ小さいです。でも周囲の空間が開けていますので、のびのびと育てばこれからが楽しみです。



IMGP4676

御殿の西東に寒桜が見えます。数は決して多くありませんが、多ければ良いというものでも無いでしょう。少し控えめぐらいがお浅間さんには似合います。



IMGP4616

境内駐車場東にまだ若い寒桜が数本植えられていますが、これからの成長が楽しみです。
ここからは背景に正面参道の石鳥居と富士山が見えました。

寒桜に続いてオオシマザクラ、枝垂れ桜、そしてソメイヨシノと続きます。
ソメイヨシノが咲き始めるのは例年20日過ぎですが、このまま順調に暖かくなれば早まるかも知れませんね。


へんぽらいの祭り談義 : 弥生の空に隠れんぼ

夜桜見物

今年は夜桜を見ていないのを思い出し、家内に付き合って浅間大社を歩いてみました。

PNTX5671

神田川沿いの桜並木ももう終盤。
近くの藤棚では、藤の花房が硬いながらも見られました。


PNTX5660

外灯もベンチもあるので、川岸の桜並木に人が集まります。
それにしてもオレンジ色のライトの無粋なこと。


PNTX5667

ベンチから見るふれあい広場です。


PNTX5654

御手洗橋近くのソメイヨシノは、まだ花も比較的多く残ります。

例年なら月と桜の2ショットを狙うのですが、思うように晴れてはくれませんでしたので、桜の盛りと満月の競演もしばらくはおあずけ。
天気ばかりは都合良く行きませんね。



地域情報 ブログランキングへ


写真日記 ブログランキングへ

夜桜の下で能楽と雅楽を聴く

平成27年4月4日
皆既月食の見られる日ということでしたが、曇天で月は見えません。
浅間大社拝殿前で桜花祭の催しとして、能楽と雅楽、舞楽が披露されましたので鑑賞しました。

PNTX5470

能楽


PNTX5485

能楽「三番叟」


PNTX5497

舞台と観客


PNTX5505

雅楽「黄鐘調越天楽」


PNTX5513

舞楽「浦安の舞」


PNTX5552

舞楽「迦陵頻」

月こそ見えませんでしたが、ときおり舞い落ちる花びらが演出する幽玄な春の宴でした。



地域情報 ブログランキングへ


写真日記 ブログランキングへ

26浅間大社の桜(ソメイヨシノ)記録 - 2

IMGP8625

4月1日浅間大社西鳥居と馬場を遠望


IMGP8635

4月1日手水舎と楼門前の桜


IMGP8638

4月1日馬場西側の桜


IMGP8649

4月1日神田川岸桜並木の桜


IMGP8660A

4月2日浅間大社馬場の桜


IMGP8667A

4月2日浅間大社馬場の桜


IMGP8669

4月2日浅間大社馬場西側の桜
両側からの桜が空を覆います。


_DSF2611

4月4日夕神田川より


_DSF2616

4月4日夕ふれあい広場より


_DSF2617

4月4日神田川桜並木の桜越しの富士山


IMGP8744

4月5日馬場の桜


IMGP8752

4月5日正面参道は参拝客に桜が散り掛けています。


IMGP8756

4月5日楼門前馬場の花吹雪


IMGP8820

4月5日夕の桜花祭雅楽の夕べは拝殿西の桜の下でした。





花吹雪舞う

散る桜を惜しみながら、写真に撮るとあまりの疎らさにがっかりする事が多いものです。
そんなことを毎年繰り返してきましたが、今年は風に無数の花びらが舞う瞬間に立ち会えました。

IMGP8756

4月5日の写真です。盛りを少し過ぎた頃でした。
正面参道から本殿方向を眺めていた時強い風が吹き付け、たくさんの花びらが舞いました。
これほどの光景はかつて見たことがなく、急いでシャッターを切りました。
はらはらと散る花びらを惜しみながら少しでも長く桜が保ってくれればと思う反面、写真に写せるような濃密な花吹雪を期待していたのでした。でも、その場になって思わず口から出たのは、「もったいない!!」。

IMGP9060

4月9日の花吹雪です。楼門前にかかる桜の花がずいぶん薄くなりました。
これから桜の季節は北部に移りますが、追跡できるかな・・・。


桜の夜に

桜が咲きそろったので、4月1日に夜桜を見に浅間大社を歩いてみました。

流鏑馬像1

流鏑馬像の背景に桜が見えます。とは言っても、実際は暗い上に逆光なので写真に手を加えていますが。


_DSF2565

正面参道の鏡池(ひょうたん池)から楼門を見ると、参道に桜が咲きかかります。


_DSF2544

拝殿前のライトアップでしだれ桜とソメイヨシノがきれいでした。

昼間はお仕事で見に行けない方も、晴れてさえいれば夜なら行けるんじゃ無いでしょうか。
今が盛りの浅間大社の桜です。今年の桜をお見逃し無く。


DSCF8082

平成23年の桜花祭では拝殿西の桜の下に舞台が設置され、能の仕舞と舞楽が披露されました。
桜の盛りと相まって、その幽玄さに酔いました。
へんぽらい写真日記 : 浅間大社桜花祭報告



DSCF2481

今年の舞楽披露は、4月5日の土曜日夜に拝殿の中で行われるそうです。


地域情報 ブログランキングへ

ブログランキング

西門の桜

富士山本宮浅間大社西鳥居から西にまっすぐ延びる通りを西門通りと呼ぶ。
その通りから浅間大社を眺めると西鳥居から東鳥居まで境内を見通すことが出来、今まさに桜花爛漫の春を迎えて桜の花が境内を覆っているのを見る。

IMGP8625

今日ふと気付いたのは西鳥居間近の桜の大きさだ。
境内桜の馬場の南側に用水が流れ、その岸に植えられたこの老木は北に大きく枝を張り出している。

IMGP8565

枝を伐られずに済んだのは、石段のすぐ隣にあって通路をはずれており車が下を通るわけでは無かったからだろうか。
その南の用水上にも枝を張り出し、南北の広がりはけっこうなものだ。
鳥居の上に伸びた枝も、石段下からだからけっこうの高さになる。
ひょっとすると境内の桜では最大では無いだろうか。

花の季節にもてはやされても、大木はもてあまされがち。
目立ちにくい隅に植えられた不運が幸いし、ここまで大きくなることが出来た。
何が幸せかは、判らぬものだな。

そんなことを思いつつ西鳥居近くの郵便局により桜を見ると
IMGP8651

実はシルエットの合作だということが判った。
なんだ・・・。

IMGP7662

今年2月8日の大雪の日の西鳥居だ。
裸の桜も雪化粧していた。

記事検索
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ