毎年ますつり大会を見に行くと、浅間大社鏡池の畔にオオシマザクラが咲いているのに気付きます。
浅間大社境内で、寒桜に次いで咲くのがこの桜。
色白で華やかさは控えめですが、清楚な姿に惹かれます。
参考までに、昨年3月13日のオオシマザクラです。
白く咲いた花も、日が経つにつれ芯の方から赤みが差して来ます。
華やかな桜の季節の到来を知らせているようですね。
正面参道に枝を伸ばしていますので、花の向こうに楼門が見られます。
以前は参道鏡池の橋より南に両側に1本ずつ咲いていた物ですが、西のオオシマザクラが数年前に枯れました。今は東に1本だけ。それも半分は枯れた状態で、花を付けた枝は2本ほどです。
このまま枯れてしまったら、寒桜から枝垂れ桜までの間に桜の空白期間が生じます。
それでは寂しい。
何とか頑張って欲しいものです。
富士宮に春が来た! : へんぽらいの祭り談義