6月15日に石川県小松市の「こまつ曳山交流館みよっさ」を見学しました。5月1日にオープンしたばかりの真新しい建物です。
今年の「お旅まつり」は5月10日(土)から13日(月)に行われました。
館内入り口の案内
館内奥に2基の曳山が展示されています。
会場にいた職員さんに確認した上で撮影。
漆塗りに金箔貼りと、素晴らしいものでした。
左奥のこちらの曳山はゆっくりと回転していました。
ガラスで仕切られた展示室は65パーセントに湿度管理されているそうです。
回転していた曳山のアップ
舞台では三味線の手ほどきでしょうか。
二階の展示室には大きなモニターがあり、ビデオが流れていました。
ガラス窓を通して、曳山の展示や舞台も見る事が出来ます。
右奥の壁面には故市川團十郎さんに指導を受けている子供達の写真が、展示されていました。
町を歩けばあちこちに「歌舞伎のまち小松」の幟旗が見られます。
歌舞伎の隈取りに「こまつ」の文字をはめ込んだものがあり、バスの側面に勧進帳の絵が描かれていました。
歌舞伎の勧進帳で知られる「安宅の関」がこの小松市にあるそうで、そんな縁もあるのでしょうか。
毎年?「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」という子供歌舞伎の共演が小松駅前の「こまつ芸術劇場うらら」で行われるそうです。