へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

山頂の雲

雲もさまざまですが、青空に悠然と浮かぶ雲はなかなか素敵です。
形を変えながら流れて行く様は、見飽きません。


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8月17日朝御来光の時間ですが、雲に遮られ残念な日の出となりました。



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8月17日午後、朝日岳から見た入道雲です。
馬の背の向こう西の空に、真っ白な入道雲が頭をもたげます。



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同じく8月17日午後朝日岳から、青空に広がる雲の群れです。
天候が崩れるなどの実害がなければ、こんな雲は見ていてとても楽しいのですが。



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8月18日に奥宮火口寄り浅間岳の向こうに入道雲。
雲が下に流れ落ちているようです。



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思い出したのが、8月15日に富士宮口8合目から見た雲。
やっぱり下向きに流れ落ちているよう。



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8月18日は満月。
奥宮の見えるところで満月の出を待っていましたが、東の空に入道雲がむくむくと大きくなり、やがてガスに覆われましたので断念。



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一旦引き上げたものの、少しガスが晴れたので覗くと西空に夕焼けが見えます。
南には入道雲が居座り時折雷光と雷鳴を発しています。
雷鳴を聞きながら月の出を迎えました。

この満月については、満月の富士山頂を御覧下さい。

この後、深夜には雲は晴れました。
富士山頂満月の星達に星空を紹介し、御来光 星空から日の出までに御来光を紹介しています。

台風通貨で風も強まるでしょうが、長期滞在出来れば山頂から見た笠雲や吊し雲など珍しい物も見られたでしょうか。

台風通貨までは、下界から雲を楽しませて貰うことにします。



お鉢からの眺め : へんぽらいの祭り談義

山旗雲

平成28年6月2日
この季節にしては珍しく、朝から風が吹き荒れています。


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天気も良いのでさぞかし富士山がきれいだろうと覗いた所、意外にも多くの雲が滞留しています。


山旗雲と言うようで、コトバンクの日本大百科全書(ニッポニカ)の解説を引用しますと

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山旗雲
やまはたぐも

山の頂上または稜線(りょうせん)から風下側に向けて旗が翻るようにかかる雲。旗雲ともいう。山を越える気流が山頂で剥離(はくり)し、風下側の斜面を昇る気流が生じるときに発生する。風が強いときに見られる。[木村龍治]

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と言うことです。


風下側に雲が吹き寄せられるのは良く見る光景です。
でも山旗雲という強風で見られるこの雲は、待てど暮らせどなかなか消えてくれません。


そう言えば、以前月明かりの下でこの雲を見た事があります。
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平成26年2月15日の大雪が明けた満月の夜、白尾山から見た光景です。
強風が靄を吹き払いクリアーな大気の中、強風が富士山の風下側に雲をはためかせていました。
しばらく待っていましたが雲は居座り、あきらめて帰ったのを記憶しています。

風のうなりがまだ聞こえています。
これから梅雨も始まり、夏に向けて富士山の見える日は減ってゆきます。
このへんで雲が吹き払われた富士山の姿を、出来れば見ておきたい所です。

へんぽらいの祭り談義 : 夕富士と雲

夕富士と雲

今日5月18日夕刻の富士山です。

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雲がちょっと良い感じでした。


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雪解けも順調な様子です。


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すっかり夏富士のよう。


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ちょっとユニークな雲でした。

空に投影されたメッセージ

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昨日の夕空で雲が描いた文字のような模様。
これが何かのメッセージだったら読み解ければ面白いですね。


そう言えば、祭りの空で不思議な雲のメッセージを見た事があります。

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へんぽらいの祭り談義 : 空を見る諫鼓鶏
でもご紹介しましたが、祭りの空に我が町内の山車のシンボル諫鼓鶏に似た雲が現れたことがありました。
諫鼓鶏の上に諫鼓鶏が飛び立ったかのような雲が見え、シャッターを切りました。
良く見るとその左の雲の薄い所も鶏の姿に見えます。

まるで、飛べぬ鶏が祭りの場で思いを空に投影したかのようでした。



そして昨年の空にもそれは現れました。
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何か文字のようにも見えますが、上が羽ばたく鶏にも見えます。



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この上切れかけている部分です。
やっぱり、諫鼓鶏が思いを投影したのかも知れませんね。

思い込みがそのように思わせるのでしょうが、多様な雲が空に遊ぶ日にはなにかメッセージが描かれているかも知れません。
それをメッセージと感じるのは、たぶん潜在意識と繋がった瞬間だからなのかも・・・。



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西に飛ぶ飛行機の雲、落ちるがごとく

長雨続きで雨漏りの補修も出来ませんでしたが、本日やっと屋根に上がりなんとか処置出来ました。
でも富士山はとうとう姿を見せず、夕焼けも西空にうっすら。

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西空に向かう飛行機雲は強く輝きます。
この方角だと、まるで落ちているように見えますね。



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左側1/3ぐらいの下側にうっすらと虹色が見えています。



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時に雲は空にメッセージを示すことがあります。
これなんだ?




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雲の帯に不思議なライン

一昨日朝の浅間大社撮影では、富士山の山襞にあたる朝陽も千木鰹木の金具を照らす朝日も、残念ながら空振りに終わりました。

でも、空を見ている時に雲の帯の中に不思議なラインが見えて、シャッターを切ったのが次の写真です。

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平行して伸びる雲の帯の下に、濃淡の明瞭な線が見られます。

おそらく空気の流れとか密度の違いなどが、こんな線を形作るのでしょう。
でも、場所が場所だけに何か不思議を感じてしまいます。

「雲の帯などに姿を隠して、何者かが行き来しているのでは?」とか、子供の頃の空想癖がむくむくと頭をもたげてきました。

そう言えば昔所属していた消防団の詰め所が西鳥居の脇にあったのですが、当番の時、西から東に神社の上を移動していた光の点が神社の上あたりで急にジグザグに動いたのを思い出します。不審に思って回り込み、光の点を追いましたがその後はずっとまっすぐに東に飛んで行きました。一緒に居た仲間もそれを見ていて、ジグザグに動いたのを二人で確認しています。なんだか判らないと言った点では、まさしく未確認飛行物体でした。

いつもは何気なく見上げている空ですが、飛行機以外にも何かが往来しているなんて事があるかも知れませんね。


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